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2026/08/14

中古マンションリノベのスケジュール完全ガイド【2026年版】

中古マンションリノベのスケジュール完全ガイド【2026年版】 画像

目次 ※タイトルからジャンプできます

1. 購入〜入居まで全体の流れと期間の目安

2. 住宅ローン・資金計画はいつ動けばいい?

3. 工事着手から完成・入居まで3ヶ月の段取り

4. まとめ

結論:中古マンション購入からリノベーション入居まで一般的に4〜8ヶ月かかります。リノベ会社は物件探し前に選ぶ・管理組合申請は契約直後に動く・仮住まい費用は30〜60万円を確保するの3点が成功の鍵です。

「中古マンションを買ってリノベしたいけど、何をいつすればいいのかわからない」と感じている方は多いのではないでしょうか。

不動産契約・住宅ローン審査・リノベーション工事計画・仮住まい手配……これらが同時並行で動く中古マンションリノベは、段取りを間違えると工事着手が数ヶ月遅れたり、予算が大幅に膨らんだりするリスクがあります。

この記事では、購入計画から入居まで4〜8ヶ月の全体スケジュールをフェーズ別に整理し、各タイミングで押さえるべき注意点を具体的にお伝えします。

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購入〜入居まで全体の流れと期間の目安

中古マンションのリノベーションスケジュール全体像。物件探しから入居まで各フェーズを矢印でつないだタイムライン図

中古マンション購入からリノベーション完了・入居まで、標準的には4〜8ヶ月かかります。物件探しに1〜3ヶ月、住宅ローン審査に約1ヶ月、工事期間に2〜3ヶ月という流れが目安です。(出典:ゼロリノベ|中古マンション購入から入居の流れ

特に注意したいのは、これら3つのフェーズが「順番に」ではなく「並行して」動くという点です。リノベ会社を決めていないまま物件契約をしてしまうと、設計プランの確定が遅れ、工事着手が数ヶ月後にずれ込むことになります。

フェーズ 期間目安 主な作業
物件探し 1〜3ヶ月 不動産会社相談・内覧・リノベ会社選定開始
購入申込〜売買契約 2〜4週間 ローン仮審査・設計プラン仮決め・管理組合申請準備
ローン本審査〜引き渡し 1〜2ヶ月 ローン本審査・管理組合申請・仮住まい手配・設計確定
工事期間 2〜3ヶ月 解体→配管→内装→設備取付→クリーニング
引越し・入居 1〜2週間 竣工検査・引越し手配

リノベ会社はいつまでに選べばいいですか?

物件探しを始める前、もしくは並行してリノベ会社を選ぶのが理想です。一体型住宅ローン(りそな銀行など)の本審査には「工事概算見積もり」が必要なため、物件決定後にリノベ会社を探すとローン審査スタートが遅れます。さらに、リノベ会社と一緒に物件内覧することで「この間取りは変更可能か」「配管の状態はどうか」といった専門的な視点からのアドバイスも得られます。

一体型住宅ローンとは?
物件購入費用とリノベーション工事費用をまとめて一本のローンで借りられる住宅ローンの形態。りそな銀行など一部の金融機関が取り扱っており、低金利・長期返済が可能。ただし本審査前にリノベ工事の概算見積もりが必要なため、物件探し前にリノベ会社を選んでおく必要があります。

このセクションのポイント

  • 購入〜入居まで標準で4〜8ヶ月かかる
  • リノベ会社は物件探し前か並行して選ぶのが鉄則
  • 物件探し・ローン審査・リノベ計画の3つは同時並行で動く

住宅ローン・資金計画はいつ動けばいい?

住宅ローンの手続きタイムライン。中古マンションリノベーションにおける事前審査から本承認・引き渡しまでの流れを図解した資金計画のイメージ

資金計画と住宅ローンの仮審査は、物件探しと同時にスタートするのが正解です。事前審査(仮審査)は購入申込み前から受けることができ、自分の借入可能額を把握しておくことで物件の予算感が明確になります。

中古マンション購入に伴う諸費用は物件価格の5〜10%が別途必要です。仲介手数料・登記費用・ローン手数料・引越し費用などが含まれます。さらに70㎡のフルリノベーションで1,050〜1,400万円(15〜20万円/㎡)がリノベ費用の相場です。(出典:SHUKEN Re|マンションリノベーション費用の実績データ

仮住まいの費用はどのくらいかかりますか?

仮住まいは月10〜20万円×2〜3ヶ月で、合計30〜60万円を予算に確保しておく必要があります。工事期間中は当然マンションに住めないため、短期賃貸・ウィークリーマンション・実家への一時帰省などの選択肢から選ぶことになります。引越しが2回必要(現住居→仮住まい→新居)になるため、引越し費用も2回分かかる点も忘れずに計算しましょう。

また、工事中に解体後の調査で配管の劣化やシロアリ被害が発覚するケースがあります。このような予期せぬ追加費用に備えて、工事総額の5〜10%を予備費として確保しておくことを強くおすすめします。

管理組合への申請はいつすればいいですか?

管理組合への工事申請は、不動産売買契約の直後に動き始めるのが理想です。マンションのリノベーション工事は管理組合の承認が必要で、審査には1〜3ヶ月かかることがほとんどです。引き渡し(決済)と同時に工事着手できるよう、契約直後から申請書類の準備を進めましょう。管理組合の定例理事会は月1回しか開催されないケースが多く、タイミングを逃すと1ヶ月以上待つことになります。

管理組合申請で確認すべき主な内容
・工事可能な時間帯・曜日の制限(例:平日9〜17時のみ)
・使用可能なエレベーター・養生範囲
・禁止工事の有無(フローリング直張り禁止など)
・騒音・振動を伴う工事の届出義務
申請内容を事前にリノベ会社に共有し、設計プランに反映させることが重要です。

このセクションのポイント

  • 資金計画と住宅ローンの仮審査は物件探しと並行してスタート
  • 仮住まい費用30〜60万円と予備費(総額の5〜10%)を必ず予算に組み込む
  • 管理組合申請は売買契約直後に開始し、審査1〜3ヶ月を見込む

工事着手から完成・入居まで3ヶ月の段取り

中古マンションのリノベーション工事現場。解体スケルトン状態から内装仕上げまでの工程を示す参考イメージ

物件の引き渡し完了後、いよいよ工事着手です。マンションのフルリノベーション工事は通常2〜3ヶ月で完了します。大まかな工程は「解体→配管・電気工事→断熱・防音工事→内装工事→設備取付→クリーニング→竣工検査」の流れで進みます。

工事フェーズ 期間目安 主な内容・注意点
解体・スケルトン 3〜7日 既存内装・設備を撤去。配管・電気の状態確認
配管・電気工事 1〜2週間 給排水管・電気配線の新設。追加費用が発生しやすいフェーズ
断熱・防音工事 1〜2週間 床下・壁内への断熱材充填。管理規約の遮音等級に注意
大工・内装工事 3〜6週間 間仕切り壁・床・天井の仕上げ。クロス張り
設備取付 1〜2週間 キッチン・浴室・洗面・トイレ・照明の設置
クリーニング・検査 3〜5日 清掃・竣工検査・施主確認。修正があれば追加で数日

工事開始後に追加費用が発生することはありますか?

解体後に既存の配管劣化や腐食が発覚し、追加費用が発生するケースは少なくありません。特に築20〜30年以上のマンションでは、鉄管の腐食やパッキンの劣化が解体後に初めて判明することがあります。このような場合、排水管の全面更新で30〜80万円程度の追加費用が生じることがあります。工事総額の5〜10%を予備費として確保しておけば、焦らず対応できます。

竣工検査では、仕上がりの確認だけでなく、扉の開閉・コンセントの動作・水回りの排水確認など細部まで念入りにチェックしましょう。引越しは竣工検査の1〜2週間後に設定しておくと、万が一の修正時間を確保できます。

このセクションのポイント

  • 工事は解体→配管→断熱→内装→設備→検査の順で約2〜3ヶ月
  • 解体後の配管劣化発覚に備え、総額の5〜10%を予備費として確保する
  • 引越しは竣工検査の1〜2週間後に設定し、修正期間を確保する

まとめ

中古マンション購入からリノベーション入居まで、一般的に4〜8ヶ月かかります。この期間を無駄なく、トラブルなく進めるための3つのポイントをおさらいします。

まず、リノベ会社は物件探しと同時か、前に選んでおくこと。一体型住宅ローンの審査には工事概算見積もりが必要なため、物件決定後にリノベ会社を探すと大幅な時間ロスになります。また内覧時に専門家の目でチェックしてもらえるメリットも大きいです。

次に、管理組合への工事申請は売買契約直後に動き始めること。審査に1〜3ヶ月かかり、月1回の理事会タイミングを逃すと大きく遅れます。引き渡しと同時に工事着手できる状態を目指しましょう。

最後に、仮住まい費用(30〜60万円)と予備費(工事総額の5〜10%)を必ず予算に組み込むこと。解体後の追加費用は「よくあること」と割り切り、あらかじめ備えておくことで工事途中でも焦らず対応できます。

スケジュール管理を一人で抱え込まず、信頼できるリノベ会社と二人三脚で進めることが、後悔のないリノベーションへの近道です。

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よくある質問

Q1. 中古マンションのリノベーションはどれくらいの期間がかかりますか?

A. 物件探しから入居まで一般的に4〜8ヶ月かかります。物件探し1〜3ヶ月+住宅ローン審査1ヶ月+工事2〜3ヶ月が目安です。リノベ会社を早めに決めておくことでスケジュールを短縮できます。

Q2. 一体型住宅ローンとリノベーションローンの違いは何ですか?

A. 一体型住宅ローンは物件購入費とリノベ工事費を1本のローンにまとめて低金利・長期返済できる商品です。リノベーションローンは工事費専用のローンで金利が高め・返済期間も短い傾向があります。一体型は本審査前に工事概算見積もりが必要なので、早めにリノベ会社を決める必要があります。

Q3. 物件契約後すぐにリノベーション工事を始められますか?

A. 工事着手は物件の引き渡し(決済)後からになります。ただし工事前に管理組合への申請・承認が必要で、これに1〜3ヶ月かかります。引き渡し後すぐに着工できるよう、売買契約直後から管理組合申請を進めておくことが重要です。

Q4. 仮住まいの費用はどのくらい見込めばよいですか?

A. 月10〜20万円×2〜3ヶ月で合計30〜60万円が目安です。短期賃貸やウィークリーマンションを利用するケースが多く、引越しが2回(現住居→仮住まい→新居)必要になるため引越し費用も2回分かかります。

Q5. 管理組合への申請はいつ行えばよいですか?

A. 売買契約の締結直後から動き始めることをおすすめします。マンションの管理組合審査は1〜3ヶ月かかることが多く、理事会が月1回しか開催されない場合も多いため、タイミングを逃すと工事着手が大幅に遅れます。

監修:株式会社ビスタ

東京都練馬区を拠点に、中古マンション・戸建てのフルリノベーションから水回り・断熱の部分リノベまで対応。施工実績豊富な専門スタッフが、補助金活用から物件選びまでワンストップでサポートしています。

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この記事を書いた人

代表取締役橋本 純

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