2026/08/10
リノベーション内装材の選び方|壁・床・天井の素材別費用と後悔しないポイント【2026年版】
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目次 ※タイトルからジャンプできます
1. 2026年の内装材トレンド|今選ばれている素材とカラー
2. 壁材の種類・費用相場と特徴比較
3. 床材・天井材の選び方とマンション注意点
4. まとめ
結論:内装材は「見た目のトレンド」だけで選ぶと後悔のもとです。費用・耐久性・メンテナンス性・マンション規約の4軸で比較し、2026年人気の天然木・エコカラット・漆喰を賢く組み合わせることが後悔しない選択の鍵です。
リノベーションで最も悩むのが「内装材の選び方」ではないでしょうか。
壁・床・天井の素材を変えるだけで空間の印象は劇的に変わります。しかしクロス・エコカラット・漆喰・無垢材・モルタルと選択肢が多すぎて、費用感もわからず途方に暮れてしまう方も多いです。さらにマンションでは遮音規制や管理規約という制限があり、「やりたい素材が使えない」トラブルも起こりがちです。
この記事では、壁・床・天井を横断して内装材を徹底比較し、2026年最新トレンドと費用相場・マンション適用可否まで一括でお伝えします。
2026年の内装材トレンド|今選ばれている素材とカラー

2026年の内装材トレンドは「無機質から温もりへ、人工的から自然へ」の大きな転換期にあります。アースカラー・天然木・手仕事感のある仕上げが主流となり、リノベーション検討者の素材選びに大きな影響を与えています(出典:KUZO インテリアトレンド2026)。
特に注目すべきは、テラコッタ・クレイベージュ・オリーブグリーンといったアースカラーの台頭です。これらの色は目に優しく、年数が経っても飽きにくいため「長く心地よく暮らせる内装」として人気を集めています。近年避けられがちだったブラウン系(チョコレートブラウン・ウォームブラウン)も2026年に再評価されており、高級感と安心感を演出できる素材として床材・建具・造作家具に広く採用されています。
ポイント1 天然木はリノベで最も価値が落ちにくい素材
天然木(オーク・ウォルナット・アッシュ)は2026年もリノベーション内装材の中心的存在です。均一な木目よりも節あり・自然の表情が豊かな素材が評価されており、床だけでなく天井・壁・造作家具への活用が増えています。適切にメンテナンスすれば数十年使い続けられる耐久性も、コストパフォーマンスを高める要因です。
ポイント2 タイル・セラミックで「上質感」をプラス
キッチン・洗面・玄関では大判タイルや石目調セラミックの人気が継続しています。汚れに強く、水回りでのメンテナンスのしやすさが実用面でも評価されています。2026年は「完璧すぎない仕上げ」——左官仕上げやハンドメイド調タイルのムラや表情が「住まいに味わいを与える」として積極的に選ばれています。
このセクションのポイント
- 2026年の内装トレンドはアースカラー・天然木・手仕事感のある仕上げへシフト
- 天然木は節あり・自然な木目が評価され、床・天井・壁・造作家具へ幅広く活用
- タイル・セラミックは汚れに強く、水回りを中心にトレンドが継続中
壁材の種類・費用相場と特徴比較

壁材は「費用の幅」が最も大きい内装材です。1,000円/㎡以下のビニールクロスから15,000円/㎡超のエコカラットまで、10倍以上の価格差があります。見た目・機能性・メンテナンスのしやすさを整理してから選ぶことが後悔しないための第一歩です(出典:アトピッコハウス マンションリノベーション費用相場)。
エコカラットの費用はいくらかかりますか?
エコカラットは材料・施工費込みで15,000〜25,000円/㎡が目安です。壁一面(約10㎡)を施工すると15〜25万円程度が相場となります(出典:タイルマーケット エコカラット施工費解説)。高機能・高デザイン性の一方でコストは高く、リビングのアクセント壁や玄関など、効果を最大限発揮できる「一面だけ採用」が費用対効果の高い使い方です。
| 壁材の種類 | 費用相場(材料・施工込み) | 調湿機能 | マンション適用 |
|---|---|---|---|
| ビニールクロス(一般) | 1,000〜2,000円/㎡ | なし | ○ |
| 機能性クロス(消臭・抗菌) | 1,500〜4,000円/㎡ | 一部あり | ○ |
| エコカラット | 15,000〜25,000円/㎡ | あり | ○ |
| 漆喰・珪藻土(塗り壁) | 4,000〜10,000円/㎡ | あり | ○(条件付き) |
LIXIL(リクシル)が製造する多孔質セラミックタイル。微細な孔が湿気を吸放出し、結露・カビ・ニオイを抑制する。ホルムアルデヒドなどのVOCも吸着し、調湿・脱臭・有害物質低減の3機能を持つ。剥がす際は専用工具と技術が必要なため、採用は恒久設置を前提に検討すること(出典:タイルマーケット)。
ポイント3 漆喰・珪藻土|自然素材の塗り壁の魅力とコスト
漆喰・珪藻土は4,000〜10,000円/㎡と中価格帯で、調湿・断熱・自然な風合いの3つを同時に得られる素材です。職人の手仕事による仕上げは左官の「ムラ」そのものが味となり、2026年の手仕事感トレンドとも合致します。ただしひびが入りやすい点や、汚れが染み込みやすいという側面もあるため、施工後のメンテナンス方法をあらかじめ確認しておくことが重要です。
このセクションのポイント
- 壁材は1,000〜25,000円/㎡以上まで幅広く、素材選びで空間と費用が大きく変わる
- エコカラットは高機能・高コスト——アクセント壁「一面採用」が費用対効果を最大化
- 漆喰・珪藻土は調湿機能と手仕事の質感が得られる中価格帯の自然素材
床材・天井材の選び方とマンション注意点

床材はリノベーション内装材の中でも「失敗すると後悔が長引く」最重要選択です。毎日直接触れる素材である床は、見た目だけでなく耐久性・メンテナンス性・防音性がすべて生活品質に直結します。特にマンションでは管理規約で遮音等級が定められており、素材選びに制限が生じます(出典:アトピッコハウス)。
マンションの床をモルタル仕上げにできますか?
マンションのモルタル仕上げ床は、遮音対策を組み合わせれば多くのケースで可能です。マンションでは管理規約上、床の遮音等級としてL-45(LL-45)以下が求められることが一般的です。モルタルは単体では遮音性がほぼなく、専用の遮音マットと組み合わせる必要があります。施工費は割高になりますが、インダストリアル・ブルックリンスタイルを目指す方には根強い人気があります。
| 床材の種類 | 材料費の目安 | 耐久性 | マンション遮音 | メンテナンス |
|---|---|---|---|---|
| 無垢フローリング | 8,000〜20,000円/㎡ | 高い | 要遮音材 | 定期的なオイル塗布 |
| 複合(合板)フローリング | 4,000〜8,000円/㎡ | 普通 | LL-45対応品あり | 比較的容易 |
| フロアタイル | 3,000〜6,000円/㎡ | 普通 | 遮音材と併用 | 容易 |
| モルタル仕上げ | 3,000〜8,000円/㎡(仕上げ・防水コーティング込み) | 高い | 要遮音マット | 定期的な防水処理 |
ポイント4 天井材は「見えない投資」で空間の質を底上げ
天井への天然木パネルや化粧梁の活用は、空間全体の質を一段上げる「見えない投資」です。2026年は床だけでなく天井にも木材を取り入れるトレンドが加速しており、高さ感・温もり・ラグジュアリー感を同時に演出できます。ただし天井は施工難易度が高く、壁・床と同じ素材でも費用が高くなりやすい点に注意が必要です。コストを抑えたい場合は、リビングの天井の一部にだけ木材を使う「部分採用」が効果的です。
このセクションのポイント
- 床材はマンション管理規約の遮音等級(L-45以下)への対応確認が最優先
- 無垢フローリングは高耐久・高価格——定期メンテで長く使い続けられる
- 天井への天然木活用は空間の質を上げる2026年トレンドで「部分採用」がコスト効率的
まとめ
リノベーションの内装材選びで後悔しないためには、「見た目のトレンド」と「生活スタイルへの適合性」の両立が鍵です。壁材は費用1,000〜25,000円/㎡以上の幅の中から機能性(調湿・脱臭)と予算のバランスを取り、床材はマンションの遮音規制をまず確認した上で素材を絞り込みましょう。
2026年のトレンドであるアースカラー・天然木・手仕事感のある仕上げは、「長く飽きずに暮らせる内装」という観点でも理にかなっています。エコカラットや漆喰のようなトレンド素材は、リビングのアクセント壁一面など「効果が最大化できる場所に絞って採用する」ことで費用対効果が高まります。
内装材は組み合わせ方・施工品質・空間との調和が最終的な満足度を左右します。素材の知識を持った上でリノベーション会社に相談することで、予算内での最適解を導き出せます。ぜひ株式会社ビスタの無料相談をご活用ください。
よくある質問
Q1. リノベーションで壁に漆喰を使うといくらかかりますか?
A. 漆喰・珪藻土などの自然素材の塗り壁は、材料・施工費込みで4,000〜10,000円/㎡が目安です。10㎡の壁一面で4〜10万円程度となります。職人の手仕事が必要なため工期もかかりますが、調湿・断熱効果と自然な風合いを同時に得られます。
Q2. エコカラットは剥がせますか?賃貸では使えませんか?
A. エコカラットは専用接着剤で壁に固定するため、一般的に自分で容易に剥がすことはできません。賃貸物件への採用は原状回復の観点から基本的にお勧めできません。リノベーション(所有物件)で長期利用する場合に最大限の効果を発揮します。
Q3. 天然木の床は傷や汚れが心配ですが、メンテナンスはどうすればいいですか?
A. 無垢フローリングは1〜3年に一度の自然オイル塗布が基本メンテナンスです。浅い傷は紙ヤスリで削ってオイルを塗り直すことで補修できます。水分は早めに拭き取ることが重要です。適切なケアで数十年以上使い続けられる耐久性があります。
Q4. 内装材の選び方でリノベーション会社に相談するときに何を伝えればいいですか?
A. 「好みのインテリアスタイルの写真」「予算の上限」「生活習慣(ペット・子ども・アレルギーの有無)」「マンションか戸建てか」の4点を伝えると打ち合わせがスムーズです。マンションの場合は管理規約の床遮音等級規定も事前に確認しておくと選択肢を絞り込みやすくなります。
監修:株式会社ビスタ
東京都練馬区を拠点に、中古マンション・戸建てのフルリノベーションから水回り・断熱の部分リノベまで対応。施工実績豊富な専門スタッフが、補助金活用から物件選びまでワンストップでサポートしています。
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この記事を書いた人
代表取締役橋本 純
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リノベ会社経営10年以上|累計施工実績10000件
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