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2026/09/02

2026年版リノベーションインテリアスタイル完全ガイド

2026年版リノベーションインテリアスタイル完全ガイド 画像

目次 ※タイトルからジャンプできます

1. 2026年の3大インテリアトレンドとは?

2. 塗り壁・土間玄関・室内窓の費用相場と注意点

3. 失敗しないスタイルの選び方とメンテナンス

4. まとめ

結論:2026年リノベーションのインテリアはソフトミニマル・バイオフィリックデザイン・クワイエットラグジュアリーの3本柱が主流。塗り壁(漆喰・珪藻土)は4.5畳あたり6〜10万円、土間玄関のタイル工事は20〜50万円が相場です。スタイル統一のカギは「素材・色・照明」の3要素を最初に決めることです。

「リノベーションしたいけど、どんなインテリアにすればいいか分からない」と悩んでいませんか?

「ソフトミニマル」「バイオフィリック」「クワイエットラグジュアリー」——横文字が並んで混乱してしまう方も多いはずです。一方で、流行を追いかけてバラバラなパーツを組み合わせた結果、「なんとなくまとまりがない」という失敗も後を絶ちません。インテリアのトレンドを知るだけでなく、「自分の住まいに合うか」を判断するための実用情報が必要です。

この記事では、2026年秋冬のリノベーションで選ばれているインテリアスタイルの特徴・施工費用相場・失敗しないスタイル選びの方法を、具体的な数値と注意点とともに解説します。

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2026年の3大インテリアトレンドとは?

2026年リノベーションで人気のソフトミニマルとバイオフィリックデザインを取り入れたリビング空間のイメージ

2026年のリノベーションインテリアは、「やわらかさ」「自然」「静かな上質感」を軸に3大スタイルが人気を集めています。かつての「白×グレー×スチール」のハードなミニマルとは一線を画し、素材の温もりと長く使い続けられる耐久性を重視した方向性が支持されています。

トレンド1 ソフトミニマル(やわらかいミニマル)

ソフトミニマルは、ミニマルの「余白と整理」を残しながら、素材の温もりと人の気配を加えたスタイルです。リネン・コットン・ウール・無垢材など天然素材を中心に、アイボリーやグレージュ、テラコッタなどのアースカラーで統一します。壁は純白ではなくオフホワイトやほんのりグレーがかった色にすることで、ぬくもりと落ち着きを両立できます。

特徴的なのは「引き算の美学」を守りながらも、1〜2点だけ表情のある素材(例:左官仕上げの壁、ラフな質感のラグ)をポイントとして取り入れる点です。量産品ではなく職人技が光るアイテムを少数精鋭で選ぶことで、唯一無二の空間をつくります。

トレンド2 バイオフィリックデザイン

バイオフィリックデザインとは、植物・水・自然光・木材・石材など「自然の要素」を室内に積極的に取り込む設計手法です。英語の「biophilia(生命・自然への本能的な親しみ)」に由来し、住む人のメンタルヘルス改善・ストレス軽減・集中力向上に効果があるとして、住宅・オフィス・ホテルで世界的に普及しています。

バイオフィリックデザインとは?
人間が本来持つ自然への親和性を住空間に活かす設計思想。観葉植物・自然光・木材・天然石・天然繊維などを組み合わせ、室内にいながら自然を感じられる環境をつくる。居住環境における自然素材の活用はウェルネス住宅の観点から重要視されており、国内でも自然共生型住宅の推進が進んでいる(出典:環境省 自然共生サイト)。

リノベーションでの実践例は「大きなトップライト(天窓)の設置」「無垢フローリングへの変更」「壁面グリーンウォール」「天然石タイルのアクセントウォール」などです。必ずしも大掛かりな工事は必要なく、「フルスペクトル電球への変更」「木材のオープン棚取付け」など小規模改修でも十分に効果が得られます。

トレンド3 クワイエットラグジュアリー

クワイエットラグジュアリーは、目立つロゴやデザインを排除し、素材の質とディテールの精巧さで「静かな高級感」を演出するスタイルです。大理石調の床・フラッシュ扉の造作収納・コーニス仕上げの間接照明など、「よく見るとわかる上質さ」を追求します。SNS映えよりも長く使い続けることを重視するため、飽きのこないニュートラルカラーとメンテナンスしやすい素材が選ばれます。

このセクションのポイント

  • 2026年の3大トレンドは「ソフトミニマル・バイオフィリック・クワイエットラグジュアリー」
  • 自然素材・温もり・静かな上質感がキーワードで、ハードなモノトーンインテリアは下火
  • 複数スタイルを組み合わせる場合は「どれを主軸にするか」を先に決めることが重要

塗り壁・土間玄関・室内窓の費用相場と注意点

リノベーションで施工した漆喰塗り壁と土間玄関のある玄関ホール。自然素材の温もりと実用性を兼ね備えたデザイン

2026年のトレンドで特に注目される具体的な施工として「塗り壁」「土間玄関」「室内窓・小上がり畳」の3つが挙げられます。それぞれの費用相場と、施工前に知っておきたい注意点を整理します。

塗り壁(漆喰・珪藻土)の費用は壁紙と比べてどれくらい違いますか?

塗り壁は壁紙の1.5〜2倍のコストがかかります。漆喰・珪藻土の施工費用は4.5畳(壁のみ)で6〜10万円が目安で、ビニールクロスの3〜5万円と比べると初期費用は高めです(出典:co-design.jp 左官工事費用相場)。ただし調湿・消臭・防カビ効果があり、経年でむしろ風合いが増すため、長期コスパは十分に見合います。

仕上げ材 施工費(4.5畳・壁のみ) 耐用年数の目安 調湿・消臭効果
ビニールクロス(壁紙) 3〜5万円 10〜15年 なし
珪藻土塗り壁 6〜9万円 15〜25年 あり(高い調湿性)
漆喰塗り壁 7〜10万円 20〜30年以上 あり(抗菌・消臭も)
モルタル仕上げ 5〜8万円 15〜20年 なし(意匠性重視)

施工後の乾燥に3〜7日かかるため工期が延びます。また、完全乾燥前に生活を始めるとひび割れが生じやすいので工期スケジュールに余裕が必要です。マンションの場合は管理規約で左官工事の可否を先に確認してください。

マンションでも土間玄関を作ることはできますか?

マンションでも土間玄関は作れますが、管理組合の承認と床仕上げの制約に注意が必要です。玄関まわりは「専有部分」に該当するため、床タイルの張り替えなどは原則として可能です。ただし共用廊下に面した拡張は「共用部への影響」とみなされる場合があり、管理組合への届出・承認が必要です。タイル張り替えの費用は広さや素材によって20〜50万円が相場です(出典:ゼロリノベ リノベーショントレンド)。

土間玄関の主なメリットは「アウトドア用品・自転車・ベビーカーの収納と管理」「土足のままの作業スペース確保」「玄関の広がり感の演出」の3点です。一方、「タイルは冬場に冷たい」「目地の定期清掃が必要」という点も施工前に把握しておくことが大切です。

室内窓の設置は1箇所あたり3〜8万円(既製品か造作かで差あり)で、小さな子ども部屋や廊下に光を通す効果があります(出典:co-design.jp 室内窓費用)。収納付き小上がり畳スペースの造作は20〜50万円が目安で、収納と別空間の演出を両立できます(出典:co-design.jp 小上がり費用)。

このセクションのポイント

  • 塗り壁(漆喰・珪藻土)は4.5畳あたり6〜10万円で壁紙の1.5〜2倍だが、耐用年数と機能性でコスパは高い
  • マンションの土間玄関工事は管理規約・管理組合の承認を施工前に必ず確認する
  • 室内窓(3〜8万円)・小上がり(20〜50万円)はコスパの高い空間演出手段

失敗しないスタイルの選び方とメンテナンス

インテリアスタイル選びの打ち合わせ。素材サンプルと色見本を並べてリノベーションのデザインを検討するプロセス

インテリアスタイルの失敗で最も多いのは、「パーツ単品でトレンドを追いかけて全体がバラバラになる」ケースです。スタイルを統一するには「素材・色・照明」の3要素を最初にルール化することが最重要で、どれか1つでも外れると全体の印象が崩れます。また、見た目の好みだけでなく、ライフスタイルとメンテナンス適性から選ぶことが後悔を防ぐポイントです。

ポイント1 「素材・色・照明」の3要素を計画初期に決める

リノベーション設計の最初に「素材・色・照明」の3要素のルールを設定すると、施工中のブレを防げます。たとえばソフトミニマルを選ぶなら「素材は天然素材(無垢材・リネン・漆喰)限定」「色はアイボリー〜グレージュのみ」「照明は電球色・間接照明を主体」というルールを設けます。工事中に「このタイルもかわいい」と思っても、ルールから外れるものは採用しないと決めることで一貫性が生まれます。

ライフスタイル おすすめスタイル 注目施工ポイント
アウトドア・趣味の道具が多い バイオフィリック 土間玄関・木材・グリーンウォール
シンプルで掃除しやすさ重視 クワイエットラグジュアリー フラッシュ扉・大判タイル・間接照明
温もり・落ち着いた空間重視 ソフトミニマル 塗り壁・無垢材・室内窓
植物が好き・自然と暮らしたい バイオフィリック 天窓・ウッドパネル・グリーンウォール

ポイント2 経年変化とメンテナンスを施工前に把握する

インテリアの「後悔」で見落とされがちなのが、経年変化とメンテナンスの手間です。塗り壁(漆喰・珪藻土)は経年で風合いが増しますが、ひっかき傷やシミは補修が必要になります。土間玄関のタイルは砂・土の汚れが目立ちやすく、目地の定期清掃が必要です。無垢フローリングは水濡れに弱く定期的なオイルメンテナンスが必要ですが、傷がついても削り直せるメリットがあります。施工前にリノベ会社でメンテナンス方法を確認し、自分の生活スタイルと照らし合わせることが重要です。

インテリアスタイルのリノベーションで失敗しないためのポイントは?

最大のポイントは「好みのデザイン」より「自分の生活行動」を起点にスタイルを選ぶことです。アウトドア趣味で道具が多い場合は土間玄関+バイオフィリックスタイルが機能的にもデザイン的にも合います。小さな子どもがいて掃除のしやすさを優先したい場合は、モルタル床+フラッシュ扉収納のクワイエットラグジュアリーが実用的です。2026年のリノベーション全体のトレンドとして「性能向上(断熱)×自分らしいデザインの両立」が最大テーマとなっており、インテリアの選択もこの文脈で考えることが推奨されます(出典:ゼロリノベ 2026年リノベーショントレンド)。

このセクションのポイント

  • スタイル統一の鍵は「素材・色・照明」の3要素のルールを設計初期に決めること
  • 好みのデザインより自分のライフスタイル・生活行動から逆算してスタイルを選ぶ
  • 塗り壁・無垢材・土間タイルは経年変化とメンテナンス方法を施工前に必ず確認する

まとめ

2026年のリノベーションインテリアは、ソフトミニマル・バイオフィリックデザイン・クワイエットラグジュアリーの3スタイルが主流です。共通するキーワードは「自然素材・温もり・長く使える上質感」で、数年で飽きる派手なデザインより経年で深みが増す素材と空間づくりが支持されています。

施工費用の目安として、塗り壁(漆喰・珪藻土)は4.5畳あたり6〜10万円、土間玄関のタイル張り替えは20〜50万円、室内窓は1箇所3〜8万円、小上がり畳スペースは20〜50万円です。いずれも壁紙より初期費用はかかりますが、耐用年数と空間の質を考えると長期的なコスパは十分見合います。

スタイルを選ぶ際は「どんな生活をしたいか」を起点に、素材・色・照明の3要素でルールを決めてから設計を進めることが、後悔しないリノベーションの最大のコツです。自分のライフスタイルとメンテナンスの手間を事前に把握したうえで、長く愛着を持って住み続けられる空間をつくってください。

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よくある質問

Q1. 2026年のリノベーションインテリアで最も人気のスタイルは何ですか?

A. ソフトミニマル(やわらかいミニマル)が最も人気です。白×グレーのハードなミニマルから進化し、リネン・無垢材・漆喰などの自然素材とアースカラーを組み合わせた温もりのあるシンプルさが支持されています。バイオフィリックデザインとの組み合わせで、自然の要素を取り入れたスタイルも急増しています。

Q2. 塗り壁と壁紙ではどちらが費用が高いですか?

A. 塗り壁のほうが高く、壁紙の1.5〜2倍が目安です。漆喰・珪藻土の施工費用は4.5畳あたり6〜10万円、壁紙は3〜5万円程度です。ただし塗り壁は耐用年数が20〜30年と長く、調湿・消臭・抗菌効果もあるため、長期コスパでは十分に見合います。

Q3. バイオフィリックデザインとはどういう意味ですか?

A. 人間が本来持つ自然への親和性を住空間に活かす設計思想です。植物・自然光・木材・石材・天然繊維などを組み合わせ、室内にいながら自然を感じられる環境をつくります。メンタルヘルス改善やストレス軽減の効果が報告されており、大掛かりな工事だけでなく木材棚の設置やフルスペクトル電球への変更など小規模改修から取り入れることも可能です。

Q4. インテリアスタイルを統一するコツを教えてください。

A. 「素材・色・照明」の3要素のルールを設計初期に決めることが最大のコツです。採用する素材(天然素材のみなど)、使う色の範囲(アースカラーのみなど)、照明の演出方法(間接照明主体など)を先に決め、工事中に追加したいアイテムもルールで取捨選択することで統一感が生まれます。

Q5. マンションで土間玄関は作れますか?

A. 専有部内に収まる工事であれば多くのマンションで設置可能です。管理規約と管理組合の承認確認が最優先で、共用廊下への影響が生じる範囲の拡張は管理組合の承認が必要です。タイル張り替えの費用は20〜50万円が相場です。遮音性の観点からタイル下地に防音材が必要な場合もあります。

監修:株式会社ビスタ

東京都練馬区を拠点に、中古マンション・戸建てのフルリノベーションから水回り・断熱の部分リノベまで対応。施工実績豊富な専門スタッフが、補助金活用から物件選びまでワンストップでサポートしています。

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この記事を書いた人

代表取締役橋本 純

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リノベ会社経営10年以上|累計施工実績10000件

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