2026/07/22
浴室リノベーション費用・工法の選び方ガイド【2026年版】
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目次 ※タイトルからジャンプできます
1. ユニットバスvs在来工法、どちらを選ぶべきか?
2. 浴室リノベーションの費用相場と追加コストの落とし穴
3. マンション・戸建て別 失敗しないための注意点
4. 工期中の生活プランと2026年補助金活用術
5. まとめ
結論:浴室リノベーションはユニットバス交換(60〜150万円・工期5〜7日)か在来工法(150〜250万円・2〜4週間)の2択。2026年は給湯省エネ補助金(最大14万円)を活用すれば自己負担を大きく削減できます。
「タイルにひびが入ってきた」「冬のお風呂が寒くて辛い」「そろそろ全面リフォームしたい」——そんな悩みを持つ方は多いのではないでしょうか。
浴室リノベーションは水回りリフォームの中でも費用が高く、工法選択・物件タイプ・補助金など考慮すべき要素が多い工事です。「とりあえず見積もりを取ったら想定より高かった」「解体後に追加費用が発生した」というケースも少なくありません。
この記事では、ユニットバスvs在来工法の選び方・費用相場・マンションと戸建て別の注意点・工期中の生活計画・補助金活用まで、浴室リノベーションに必要な情報をすべて解説します。
ユニットバスvs在来工法、どちらを選ぶべきか?

工法選択の大原則は「清掃性・コスト・工期を重視するならユニットバス、デザインの自由度を最優先するなら在来工法」です。物件の状況・予算・工期の制約によってどちらが適切かが変わりますが、まず各工法の特徴を正確に把握しておくことが重要です。
壁・床・天井・浴槽を工場で一体成型し、現場で組み立てるシステムバスのこと。TOTOのサザナ、LIXILのアライズなどが代表製品。防水性・断熱性・清掃性に優れ、工期が短い(5〜7日)のが最大の特徴。現在の新築マンション・戸建ての標準仕様となっている。
ユニットバスと在来工法、どちらを選べばいいですか?
コスト・工期・清掃性を重視するならユニットバス、デザインの自由度を最優先にするなら在来工法が向いています。マンションの場合は管理規約でユニットバスのみ許可されているケースが多いため、まず管理規約を確認することが先決です。
| 比較項目 | ユニットバス | 在来工法 |
|---|---|---|
| 費用相場 | 60〜150万円 | 150〜250万円 |
| 工期 | 5〜7日 | 2〜4週間 |
| デザイン自由度 | メーカー規格内 | 素材・寸法を自由設計 |
| 防水性・断熱性 | 工場品質で安定 | 施工精度に依存 |
| 清掃性 | 継ぎ目が少なく高い | 目地のカビ管理が必要 |
| マンション対応 | 多くの物件で可 | 管理規約で制限される場合あり |
ポイント1 ユニットバスが向いているケース
防水・断熱・清掃性をバランスよく確保したい方にはユニットバスが最適です。工期が5〜7日と短く、生活への影響を最小限に抑えられます。費用相場は60〜150万円(出典:ゼロリノベ「浴室リノベーション費用相場」)で、在来工法と比べてコストを大幅に抑えられます。
特に以下のケースではユニットバスへの交換が合理的です。
- タイル張り在来浴室から防水性能を根本から刷新したい
- 冬の浴室が寒い(断熱浴槽・暖房乾燥機付きユニットバスで解決)
- マンションで管理規約の制限がある(多くはユニットバスのみ許可)
- 工事費用を100万円以下に抑えたい
ポイント2 在来工法が向いているケース
素材・寸法・レイアウトを自由に決めたい方には在来工法が向いています。天然石・モザイクタイル・ヒノキなど素材の選択肢が広く、ホテルライクな空間や個性的なデザインが実現できます。費用相場は150〜250万円、工期は2〜4週間が目安です。
ただし在来工法は職人の技術力に仕上がりが左右されやすく、施工会社の選定が特に重要です。また工期が長い分、工事中の仮住まい・入浴場所の確保が必須になります。
このセクションのポイント
- コスト・工期・清掃性を重視するならユニットバス(60〜150万円・5〜7日)
- デザインの自由度を最優先するなら在来工法(150〜250万円・2〜4週間)
- マンションは管理規約でユニットバスのみ許可のケースが多い
浴室リノベーションの費用相場と追加コストの落とし穴

浴室リノベーションの費用は、工法と物件タイプによって大きく異なります。リショップナビの集計によると、お風呂リフォームの中心価格帯は60〜150万円、平均は95万円(出典:リショップナビ「お風呂リフォームの費用と相場」)です。
浴室リノベーションの費用はいくらかかりますか?
ユニットバス交換は60〜150万円、在来工法は150〜250万円が目安です。費用は浴室の広さ(0.75坪・1坪・1.25坪)、選ぶグレード(スタンダード・ミドル・ハイグレード)、解体時に発見される防水層・腐食の補修費によって上下します。「予算内に収まると思っていたら解体後に追加費用が発生した」というケースが多いため、見積もりには10〜15%の予備費を含めておくことを推奨します。
| 工事内容 | 費用目安 | 工期目安 |
|---|---|---|
| ユニットバス交換(スタンダード) | 60〜90万円 | 5〜6日 |
| ユニットバス交換(ミドル〜ハイグレード) | 90〜150万円 | 5〜7日 |
| 在来工法→在来工法リノベ | 100〜200万円 | 2〜3週間 |
| 在来工法→ユニットバスへ変更 | 80〜130万円 | 1〜2週間 |
| 在来工法フルリノベ(高意匠) | 150〜250万円 | 3〜4週間 |
ポイント3 見積もりで見落としやすい追加コスト
浴室リノベーションでは、解体後に隠れた傷みが発覚して追加工事費が発生しやすいのが特徴です。特に在来工法の古い浴室は、タイル下の防水層劣化・木材の腐食・シロアリ被害が潜んでいるケースがあります。これらは解体してはじめて判明するため、事前見積もりに含まれないことが多いです。
追加コストが発生しやすい項目:
- 防水層の全面やり直し:5〜15万円
- 木材腐食・シロアリ補修:10〜30万円(被害範囲による)
- 給排水管の引き直し:10〜20万円(築30年超で発生しやすい)
- 床下断熱の追加施工:5〜15万円(戸建て1階浴室に多い)
このセクションのポイント
- 平均費用は95万円(リショップナビ集計)。ユニットバス60〜150万円、在来工法150〜250万円が相場
- 解体後に防水・腐食・配管の追加費用が発生するリスクがあるため、予備費10〜15%を確保する
- 築30年超の在来浴室は特にリスクが高く、複数社見積もりで調査力も比較することが重要
マンション・戸建て別 失敗しないための注意点

マンションと戸建てでは、浴室リノベーションの注意点がまったく異なります。物件タイプを混同したまま工事を進めると、管理組合への申請漏れや想定外の追加費用につながります。それぞれの注意点を事前に把握しておきましょう。
マンションの浴室リノベーションで注意することは何ですか?
マンションでは「管理規約の確認」と「防水検査の受検」が最重要です。多くのマンションでは管理規約でリフォーム工法を制限しており、在来工法への変更や特定業者以外の施工が禁止されているケースがあります。また水漏れは階下住戸への損害賠償問題に直結するため、防水工事完了後に管理組合や専門機関による防水検査が義務付けられているマンションも多いです。
マンション浴室リノベーションのチェックリスト:
- 管理組合への工事申請(1〜2ヶ月前に書類提出が必要な場合あり)
- 管理規約で禁止されている工法・素材の確認(多くは在来工法が制限対象)
- 給排水管の共用部分との接続確認(専有部分か共用部分かで費用負担が変わる)
- 防水工事完了後の防水検査
- 隣・階下への工事騒音・振動の事前挨拶と工事時間の遵守
ポイント4 戸建て浴室リノベーションの落とし穴
戸建ての浴室リノベーションでは「解体してから発覚する隠れた傷み」が最大のリスクです。築20〜30年以上の戸建てでは、浴室まわりの木材腐食・シロアリ被害が壁・床下に及んでいるケースがあります。腐食の範囲によっては、浴室工事費だけでなく構造補修費が10〜30万円追加になることも珍しくありません。
また、1階浴室の床下が十分に断熱されていない戸建ては多く、ユニットバスに交換する際に床下断熱(7,000円/m²〜)を同時施工すると冬の寒さが大幅に改善されます。断熱工事は浴室解体時に最もコスト効率よく実施できるため、「どうせやるなら今一緒に」という検討をおすすめします。
このセクションのポイント
- マンションは管理規約・防水検査・工事申請の3点を必ず事前確認する
- 戸建ては解体後に木材腐食・シロアリが発覚するリスクがあるため予備費を多めに確保する
- 戸建て1階浴室は床下断熱(7,000円/m²〜)の同時施工で冬の快適性を大幅に高められる
工期中の生活プランと2026年補助金活用術

工期中の入浴場所の確保と補助金申請は、工事前に必ず計画しておくべき2大テーマです。特に在来工法(工期2〜4週間)は、近隣の銭湯・スポーツジムの場所確認や、場合によっては仮住まいの手配が必要になります。
浴室工事中はどこで入浴すればいいですか?
工期が1週間以内のユニットバス交換なら近隣の銭湯・スポーツジムで十分対応できます。在来工法で工期が2週間を超える場合は、ウィークリーマンションへの一時退去も選択肢になります。費用の目安は以下の通りです。
- 銭湯・スーパー銭湯:1回500〜1,000円。家族4人で1週間なら14,000〜28,000円
- スポーツクラブ入会:月会費8,000〜15,000円。工事期間のみ短期契約可のところも多い
- ウィークリーマンション:1週間40,000〜80,000円。3〜4週間の在来工法工事にも対応
ポイント5 2026年に使える浴室リノベーション補助金
2026年はエコキュート・エコジョーズなど高効率給湯設備の交換で最大14万円の補助が受けられます。浴室リノベーションと給湯器交換を同時に行うことで、まとめて補助申請が可能です(出典:リフォーム補助金ガイド)。
| 補助制度 | 対象工事 | 補助金額(目安) |
|---|---|---|
| 給湯省エネ2026 | エコキュート・エコジョーズ等への交換 | 最大14万円 |
| 先進的窓リノベ2026 | 浴室・脱衣室への内窓設置 | 工事費の1/3〜1/2程度 |
| みらいエコ住宅2026 | 断熱リノベーション全般 | 最大100万円(戸建て) |
| 介護保険住宅改修 | 手すり・段差解消・浴室床材変更等 | 上限20万円の7〜9割 |
補助金は住宅省エネ2026キャンペーン公式サイト(国土交通省)でご確認ください。申請は施工会社(登録事業者)が代行するのが一般的です。
国土交通省が推進する住宅省エネキャンペーンの一環で、エコキュート・ハイブリッド給湯機・エコジョーズへの交換が補助対象。浴室リノベーションと同時施工が多く、最大14万円の補助が受けられる。申請は施工会社(登録事業者)経由で行う(出典:住宅省エネ2026キャンペーン)。
このセクションのポイント
- 工期1週間以内のユニットバス交換は銭湯・スポーツジムで対応可。在来工法は仮住まいも検討する
- 給湯省エネ2026で最大14万円、先進的窓リノベ・みらいエコ住宅との組み合わせで自己負担をさらに削減できる
- 補助金の申請は工事着工前に登録事業者経由で行う必要があるため、早めに施工会社に相談する
まとめ
浴室リノベーションは、工法・物件タイプ・補助金の3つをセットで考えることが、後悔しない工事の鍵です。
ユニットバスへの交換は費用60〜150万円・工期5〜7日とコスパが高く、マンションでも対応しやすい工法です。在来工法は費用150〜250万円・工期2〜4週間かかりますが、デザインの自由度が高くホテルライクな空間を実現したい方に向いています。どちらを選ぶかは「予算」「工期」「デザインへのこだわり」「マンション規約」の4点で判断しましょう。
費用面では、解体後の追加工事費が発生しやすいため見積もりには10〜15%の予備費を確保することを強くおすすめします。2026年は給湯省エネ補助金(最大14万円)・先進的窓リノベ・みらいエコ住宅など複数の補助制度が活用でき、うまく組み合わせれば自己負担を大きく下げることができます。補助金は施工着工前の申請が必要なため、まずは早めに施工会社に相談することが第一歩です。
よくある質問
Q1. 浴室リノベーションの費用はいくらかかりますか?
A. ユニットバス交換で60〜150万円、在来工法リノベーションで150〜250万円が目安です。リショップナビの集計では平均95万円となっています。なお解体後に防水層の補修・木材腐食が発覚すると追加費用(10〜30万円)が発生するケースがあるため、見積もりには予備費10〜15%を確保しておくことをおすすめします。
Q2. ユニットバスと在来工法、どちらを選べばいいですか?
A. コスト・工期・清掃性を重視するならユニットバス(60〜150万円・工期5〜7日)、デザインの自由度を最優先にするなら在来工法(150〜250万円・2〜4週間)が向いています。マンションの場合は管理規約でユニットバスのみ許可されているケースが多いため、まず管理規約を確認しましょう。
Q3. マンションの浴室リノベーションで注意することは?
A. 管理組合への工事申請、管理規約での工法制限の確認、防水工事後の防水検査受検の3点が最重要です。管理組合への申請は工事の1〜2ヶ月前に書類を提出する必要があります。また水漏れは階下への損害賠償問題に発展するため、防水工事の品質と検査を特に重視した施工会社を選びましょう。
Q4. 浴室工事中はどこで入浴すればいいですか?
A. ユニットバス交換(工期5〜7日)なら近隣の銭湯・スポーツジムで対応できます。在来工法(工期2〜4週間)では、ウィークリーマンションへの一時退去も検討する価値があります。工事前に施工会社に工期を確認し、入浴場所を事前に確保しておきましょう。
Q5. 浴室リノベーションで使える補助金はありますか?
A. 2026年は「給湯省エネ2026」でエコキュートなど高効率給湯器への交換が最大14万円の補助対象です。また先進的窓リノベ2026(内窓設置)やみらいエコ住宅2026(断熱改修)との組み合わせでさらに補助を積み増せます。補助金は工事着工前の申請が必要なため、施工会社に早めに相談することが大切です。
監修:株式会社ビスタ
東京都練馬区を拠点に、中古マンション・戸建てのフルリノベーションから水回り・断熱の部分リノベまで対応。施工実績豊富な専門スタッフが、補助金活用から物件選びまでワンストップでサポートしています。
📍 東京都練馬区 | 🏠 リノベーション・リフォーム | 🔗 公式サイト
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この記事を書いた人
代表取締役橋本 純
リノベーションを人生最高の体験に!
リノベ会社経営10年以上|累計施工実績10000件
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