2026/08/05
押し入れをWICに!マンション収納リノベの費用と計画
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目次 ※タイトルからジャンプできます
1. 押し入れ→WIC改造の費用相場と工事内容
2. マンションのデッドスペース3大候補と活用アイデア
3. クローゼット4タイプの選び方と使い分け
4. 管理規約の確認と専有部分工事申請のポイント
5. まとめ
結論:押し入れをWICに改造するリノベーションは25〜60万円で実現でき、廊下・梁下・ベッド下のデッドスペース活用と組み合わせれば間取り変更なしに収納力を大幅アップできます。管理規約の事前確認がスムーズな工事の最大のカギです。
「収納が足りない」「クローゼットに何も入らない」——マンション在住者から最も多く聞かれるこの悩み、実は工事の規模を大きくしなくても解決できるケースがほとんどです。
既存の押し入れや使われていない廊下の壁・梁下スペースを上手に活用することで、大規模な間取り変更を伴わずに収納力を底上げできます。押し入れをウォークインクローゼット(WIC)に改造するリノベーションは費用対効果が特に高く、2026年現在も人気の工事メニューのひとつです。
この記事では、押し入れ→WIC改造の費用相場・デッドスペース活用アイデア・クローゼットタイプの選び方・マンション特有の管理規約上の注意点まで、リノベーション検討者が知りたい情報を網羅的にご紹介します。
押し入れ→WIC改造の費用相場と工事内容

押し入れをWICに改造するリノベーションは、収納改善の中で最も費用対効果が高い工事のひとつです。既存の押し入れスペースをそのまま活用することで解体・壁新設のコストが不要になり、内装仕上げと可動棚・ハンガーパイプの設置を含めても25万円〜60万円程度で実現できるケースが多いです(出典:フルリノ 収納リノベーション費用相場)。
押し入れは奥行きが90cm前後あることが多く、中段を撤去してハンガーパイプや可動棚を設置するだけで使い勝手の良いクローゼットへ変わります。広さが1.5畳以上あれば、中に入って着替えられるウォークインタイプにすることも可能です。工事期間の目安は1〜2週間程度です。
押し入れをWICに改造する費用はいくらかかりますか?
既存の押し入れを活用するWIC改造は25〜60万円が相場です。間仕切り壁の新設を伴う場合は50万円〜150万円、ファミリークローゼット新設(間取り変更含む)では80万円〜200万円が目安になります(出典:ゼロリノベ クローゼットリノベーション費用、首都圏リノベーション ファミリークローゼット解説)。
| 工事内容 | 費用相場 | 工事期間の目安 |
|---|---|---|
| 押し入れ→WIC改造(既存スペース活用) | 25万円〜60万円 | 1〜2週間 |
| 造作棚のみ(壁面収納) | 10万円〜40万円 | 3〜5日 |
| WIC新設(間仕切り壁新設含む) | 50万円〜150万円 | 2〜4週間 |
| ファミリークローゼット新設(間取り変更含む) | 80万円〜200万円 | 1〜2ヶ月 |
中に入って使えるクローゼットのことで、一般的に1.5畳以上の広さが必要です。ハンガーパイプ・棚・引き出しを組み合わせて衣類・バッグ・季節物を一括管理できます。押し入れを改造したWICと、新たに間仕切り壁を設けて作るWICでは費用が大きく異なります(出典:フルリノ 収納リノベーション費用相場)。
このセクションのポイント
- 押し入れ→WIC改造は25〜60万円が相場で、新設より大幅にコストを抑えられる
- 造作棚のみなら3〜5日、WIC改造は1〜2週間、大規模間取り変更は1〜2ヶ月が工事期間の目安
- ファミリークローゼット新設(80〜200万円)は家族全員の衣類一括管理に効果大
マンションのデッドスペース3大候補と活用アイデア

マンションには「使われていないスペース」が意外と多く、造作家具や可動棚を活用することで間取り変更なしに収納量を増やせます。特に効果的な3大デッドスペースを把握して、あなたの住まいに合った活用法を選びましょう。
候補1 廊下・壁面の収納化
廊下の壁は薄型の造作棚を設けるだけで大きな収納スペースに変わります。奥行き30〜35cmの薄型収納ユニットなら廊下の幅を圧迫せず、本・日用品ストック・季節のアクセサリー管理に最適です。費用は壁面収納の造作で10万円〜30万円程度が一般的です。天井まで延ばした「天井高収納」にすると収納量がさらにアップします。
候補2 梁下・垂れ壁下スペースの活用
マンション特有の梁(はり)や垂れ壁の下は、高さに合わせた造作収納で有効活用できます。梁下に吊り棚を設けてキッチン小物・本・おもちゃを収納したり、垂れ壁下に引き出し収納ユニットを造作する方法があります。既製品では対応できない寸法でも造作なら対応可能で、インテリアとしての完成度も高くなります。
候補3 ベッド下・床下収納の設置
ベッド下の空間は季節物の寝具・衣類・旅行用品の収納に最適なデッドスペースです。収納ベッドへの買い替えで手軽に実現できますが、既存フローリングへの床下収納ユニット組み込みはマンションの管理規約でフローリングへの穴あけが制限されているケースがあります。工事前に管理組合へ必ず確認することが重要です。
このセクションのポイント
- 廊下の薄型壁面収納(奥行き30〜35cm)は廊下幅を圧迫せず収納量を増やせる
- 梁下・垂れ壁下は既製品では対応できない寸法でも造作なら収納化できる
- ベッド下へのフローリング加工は管理規約で制限されている場合があるため事前確認が必須
クローゼット4タイプの選び方と使い分け

クローゼットには4つのタイプがあり、家族構成・生活動線・使えるスペースによって最適な選択が変わります。それぞれの特徴を理解した上で、今の住まいに合ったタイプを選びましょう。
ウォークインクローゼットとウォークスルークローゼットの違いは何ですか?
最大の違いは「出入口が1ヶ所か2ヶ所か」です。ウォークインクローゼット(WIC)は出入口が1ヶ所の独立した収納部屋で、寝室や廊下に隣接するタイプが一般的です。ウォークスルークローゼットは出入口が2ヶ所あり、「寝室→クローゼット→洗面室」のように朝の着替えから洗面・玄関までの動線を一体化できます。生活効率を重視する共働き世帯に特に人気が高まっています。
| タイプ | 必要面積の目安 | 特徴・おすすめの人 |
|---|---|---|
| 壁面クローゼット | 0.5畳〜 | 省スペース。1〜2人分の衣類管理に最適 |
| ウォークインクローゼット(WIC) | 1.5畳〜 | 中に入って使える。カップル・ファミリー向け |
| ウォークスルークローゼット | 2畳〜 | 動線一体型。朝の身支度を効率化したい人向け |
| ファミリークローゼット | 3畳〜 | 家族全員の衣類を集約。共働き・子育て世帯に人気 |
このセクションのポイント
- WICは出入口1ヶ所の独立収納、ウォークスルーは2ヶ所で動線も兼ねる
- ファミリークローゼット(3畳〜)は家族全員の衣類を一括管理でき、朝の時短に効果大
- 省スペースなら壁面クローゼット(0.5畳〜)から始めるのがコスト的に現実的
管理規約の確認と専有部分工事申請のポイント

マンションで収納リノベーションを行う際は、管理規約の確認と専有部分工事申請が必須の手続きです。間仕切り壁の新設・撤去、床のフローリング加工、給排水管の移設を伴う工事は管理組合への事前申請が求められることがほとんどです。申請なしで工事を進めると是正を求められたり、近隣トラブルの原因になります。
マンションの区分所有者が、自室(専有部分)の内装・設備を変更する際に管理組合へ提出する届け出のことです。間仕切り壁の撤去・新設、フローリングの張り替え(遮音等級の確認が必要)などが申請対象となることが多いです。申請書類・工事業者の資格要件は管理規約や細則に定められており、リノベーション業者と一緒に確認するのがスムーズです(出典:国土交通省 マンション標準管理規約)。
マンションの収納リノベーションに管理組合の許可は必要ですか?
間仕切り壁の新設・撤去を伴う場合は管理組合への申請が必要です。押し入れの中棚を撤去して可動棚・ハンガーパイプを設置するだけの工事(構造に影響しない造作工事)は申請不要のケースが多いですが、管理規約は物件ごとに異なります。また、フローリングの張り替えには遮音規定(LL-45以下など)が設けられているマンションが多いため、床材の選定でも注意が必要です。リノベーション業者に依頼する前に、管理組合へ必ず事前確認を取るようにしましょう。
このセクションのポイント
- 間仕切り壁の新設・撤去・床材変更は管理組合への専有部分工事申請が必要
- 押し入れ内部の造作変更(中棚撤去・可動棚設置)は申請不要のケースが多いが必ず事前確認を
- フローリングの遮音等級(LL-45以下など)の規約制限にも要注意
まとめ
マンションの収納不足を解消するには、まず「押し入れ→WIC改造」から着手するのがおすすめです。既存スペースを活用すれば25万円〜60万円という現実的な費用で実現でき、造作棚のみなら3〜5日という短期間で収納力を劇的に改善できます。廊下の壁面収納・梁下収納・ベッド下収納といったデッドスペースの活用と組み合わせることで、大規模な間取り変更をせずに収納量を大幅に増やすことも可能です。
クローゼットのタイプ選び(壁面・WIC・ウォークスルー・ファミリー)は、家族構成と生活動線に合わせて検討することが重要です。特に共働き世帯にはウォークスルークローゼットやファミリークローゼットが好評で、朝の支度時間を大幅に短縮できます。また、マンションでは工事前の管理規約確認と専有部分工事申請を必ず行い、安心してリノベーションを進めてください。
ビスタでは、収納リノベーションの計画から管理組合への申請サポート、施工まで一貫してご対応しています。「どこから手をつければいいかわからない」という段階からでもお気軽にご相談ください。
よくある質問
Q1. 押し入れをウォークインクローゼットに変えると費用はどのくらいかかりますか?
A. 既存の押し入れスペースを活用する場合、内装・可動棚込みで25万円〜60万円程度が相場です。間仕切り壁の新設を伴う場合は50万円〜150万円、ファミリークローゼット新設では80万円〜200万円が目安になります。
Q2. マンションで収納を増やすリノベーションに管理組合の許可は必要ですか?
A. 間仕切り壁の新設・撤去を伴う場合は管理組合への専有部分工事申請が必要です。押し入れ内の棚変更のみであれば申請不要のケースが多いですが、管理規約は物件ごとに異なるため、必ず事前に管理組合へ確認しましょう。
Q3. ウォークインクローゼットとウォークスルークローゼットの違いは何ですか?
A. WICは出入口が1ヶ所の独立した収納部屋で、ウォークスルークローゼットは出入口が2ヶ所あり通路を兼ねた動線設計が可能です。寝室から洗面室へのルートに組み込むなど、朝の身支度動線を効率化したい方にはウォークスルーが特に人気です。
Q4. デッドスペースをDIYで収納にするのとリノベーション工事どちらがよいですか?
A. 軽微な棚の設置や市販収納家具の組み合わせはDIYでも対応できます。ただし壁の解体・造作、フローリングの加工、電気配線の移設などを伴う場合は専門業者への依頼が必須です。マンションでは管理規約上DIYが制限されている場合もあるため、事前確認が重要です。
Q5. 造作収納と市販の収納家具、どちらにするべきですか?
A. 造作収納は空間にぴったり合うサイズで作れるため収納効率が高く、長期的な資産価値にも貢献します。市販家具は初期費用が抑えられ引っ越し時に持ち出せるメリットがあります。長く住み続ける予定のマンションであれば、造作収納への投資は十分に元が取れることが多いです。
監修:株式会社ビスタ
東京都練馬区を拠点に、中古マンション・戸建てのフルリノベーションから水回り・断熱の部分リノベまで対応。施工実績豊富な専門スタッフが、補助金活用から物件選びまでワンストップでサポートしています。
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この記事を書いた人
代表取締役橋本 純
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リノベ会社経営10年以上|累計施工実績10000件
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