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2024/08/29

【元営業マンが教える】リフォームで失敗しない相見積もり

【元営業マンが教える】リフォームで失敗しない相見積もり 画像

リフォーム相見積もりの基本を解説

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(橋本)

リノベーション人生最高の体験に!

こんにちはビスタの橋本です。

(まゆか)

橋本さん、リフォームの相見積もりって取った方がいいですか?

(橋本)

はい、基本的には取った方がいいと思います。

ただ順序を間違うと効果が薄いです。

プランや商品が全く同じものを価格で比べるのはいいんですが、そもそも提案が違うとあまり意味がないです。

あと金額だけで選ぶと後悔すること多いですね。

なぜかと言うと、リフォームは出来上がったものを買うわけじゃなくて、これから工事をやってもらうわけなんですよ。

当たり前の話ですが、サービスの質と金額は比例します。

例えば牛丼屋に行ってソムリエを呼ぶ人いないですよね。

なので安ければ安いほど、サービスは最低限になってしまう傾向があります。

基本的に人気がある会社ほど無理に集客する必要がないので、相見積もりに積極的に参加してこないことが多いです。

(まゆか)

それは考えてみたら確かにそうですね。

(橋本)

なので今回はですね、相見積もりのポイントをしっかりと押さえて、理想を叶えてくれる素敵な会社さんを見つけていただければとお話しをさせていただきます。

安物買いの銭失いとならないよう皆様気をつけていただければと思います。

相見積もりは3社まで

(橋本)

見積もりとか現地調査って基本無料の会社が多いんだけど、実は裏でたくさんの人が動いてるんです。

例えば営業マンってどんなことしてるイメージですか?

(まゆか)

物件を調べたりなんかいろんなところと電話してるイメージがありますね。

(橋本)

リフォームの営業マンって、お客様からのご要望を聞いて商品を調べたり、図面を書いたり現地調査の段取りをしたり、これ全部無料でやってるわけなんですね。

逆の立場で考えたら分かるんですけど、成約確率が低い案件になかなかモチベーションって湧きづらいんですよ。

5社6社から見積もりとってますから、っていう風に平気で言う方がいるんだけど、これは完全に逆効果。

こういったケースは大体どこからもまともなプランが上がってこないです。

立場上ポジショントークに聞こえるかもしれないんですけど、経験上本当です。

だからせめて3社くらいに絞って「必ず3社のから1社選びます」というくらい断言しちゃった方がいいのかなと思います。

その方が営業マンのモチベーションが上がるので。

予算・内容・着工時期を明確に

(橋本)

予算・内容・着工時期が曖昧だと営業マンの熱意が下がります。

さっき言ったように営業マンは基本的に工事契約までは無償対応なので、契約まで長引きそうな案件だと思われると提案に力を入れてもらえないんですよね。

例えばお給料もらえるかわからないけど働けますか?

(まゆか)

働けないです(笑)

(橋本)

そうですよね(笑)

ちゃんといついつにお給料がもらえると理解しているから働けているわけで、営業マンも契約がいつになるかわからない案件に真剣に取り組めないんです。

それと相見積もりでよくあるのが、工事の希望内容と予算感が合っていないケース。

例えば、予算が500万円なのに大手に聞いてみたら1000万円だった。

相見積もりで500万円の予算内でやってくれる会社を探そう。

これはさすがに無謀です。

同じ内容でさすがに半額になるわけはないので、事前に相場を調べて内容を削るか、予算を上げるかした方がいい。

着工時期の目安もちゃんと伝えて、確実にいずれかの会社に工事を依頼する旨を伝え、自分にとって何が会社を選ぶポイントなのかも事前に営業マンにちゃんと伝えておく方がいいですね。

コミュニケーションの取りやすさなのか、提案の質なのか、工事品質における信用なのか。

礼儀を持って接する

(橋本)

うちも相見積もりやってますけど、たまに高圧的な方っているんですよ。

上から目線でものをいうタイプの方や、しつこく値引きを要求してくる方。

こういう方は基本的に全てお断りさせていただいています。

営業マンにも許可しています。

僕も普段から消費者として気をつけている点でもあるんですが、支払うお金とサービスって等価交換なので、どちらが偉いとかは本来ないんですよね。

もちろん商売なので、提供側がお客様に最大限の敬意を持って接するのは当然なのですが、我々の職能とか経験に対してリスペクトがない方の仕事をすると契約後もトラブルが多いんです。

営業も人の子なので、好意の持てる相手にはきちんと尽くしますし、営業といういう職柄上トラブルには敏感なんですよね。

そもそも相見積もりの段階だとまだ正式にはお客様ではないですから。

(まゆか)

なんだか聞いていると結局自分が損をしてしまうということですね・・・。

(橋本)

そういうことなんです。

自分が会社を選んでいるようで、実は選ばれている側でもあるというのが相見積もりの特性なのかなと。

なのでちゃんと相手にも礼儀を持って接するのが大切なのかなと思います。

社会人なら当たり前のことですし、ほとんどの方はそのようにされていますけどね。

態度が悪いのはごく一部の方の話なので。

まとめ

今回のまとめとしましては、

相見積もりは3社まで。

要求と着工時期を明確にする。

無理な予算や曖昧な着工時期を伝えない。

上から目線やしつこい値引きは印象を下げてしまう。

相見積もりは選んでいるようで選ばれている側でもある。

以上でございます。

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