2026/09/07
洗面所リノベーション費用完全ガイド【2026年版】
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目次 ※タイトルからジャンプできます
1. 洗面所リノベーションの費用相場|工事内容別に比較
2. マンションと戸建て、費用と制約の違いは?
3. 造作洗面台vs既製品ユニット洗面台|選び方チェックリスト
4. 洗面脱衣所の収納設計と動線改善のポイント
5. まとめ
結論:洗面所リノベーションの費用は洗面台のみ交換で10〜20万円、造作洗面台を含む全面改装で50〜150万円が目安(造作洗面台単体はシンプルな仕様で30万円台から、こだわり仕様では150万円超も)。マンションでは配管移設に管理組合申請が必要なため、位置変更なしのプランが費用を最大30万円抑えるカギです。
「洗面台が古くなってきた」「毎朝の洗面所が使いにくくて困っている」——そんな悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。
洗面所は毎日必ず使う空間だからこそ、リノベーションの効果が生活満足度に直結します。しかし、工事内容によって費用は10万円台から150万円超まで幅広く、「どこまでやるべきか」の判断が難しいのも事実です。
この記事では、洗面所リノベーションの費用相場を工事内容別・住居タイプ別に徹底解説します。マンションと戸建ての違い、造作洗面台の選び方、収納設計のポイントまで、予算決めから業者選びに役立つ情報を一記事で完結させます。
洗面所リノベーションの費用相場|工事内容別に比較

洗面所リノベーションの費用は、工事範囲によって大きく4段階に分かれます。リショップナビの施工事例集計によると、洗面所リフォームの平均施工費用は21.5万円で、30万円未満が全体の約70%を占めています(出典:リショップナビ 洗面台リフォーム費用相場)。ただし、造作洗面台や大規模改装になると費用は一気に跳ね上がります。
| 工事内容 | 費用目安 | 工期目安 |
|---|---|---|
| 洗面台のみ交換(ユニット型) | 10〜20万円 | 半日〜1日 |
| 洗面台交換+壁紙・床の張り替え | 20〜40万円 | 2〜4日 |
| 洗面台交換+収納造作・照明交換 | 30〜80万円 | 3〜7日 |
| 造作洗面台を含む全面改装 | 50〜150万円 | 1〜3週間 |
| 配管移設を伴う位置変更 | 上記に+20〜30万円 | +2〜5日 |
洗面所リノベーションの費用はどんな項目で変わりますか?
洗面所リノベーションの費用は「本体代」「施工費」「内装費」「付帯工事費」の4つで構成されます。見積もりを比較するときは、どの費用が含まれているかを必ず確認しましょう。
洗面台本体のグレードは費用に大きく影響します。シンプルなユニット洗面台は5〜12万円程度ですが、収納力の高いキャビネット・タッチレス水栓・三面鏡付きの高機能モデルになると15〜30万円以上になることもあります。間口(幅)が750mmから900mmに変わるだけで費用が3〜5万円変わるケースがあります。
ポイント1 照明・コンセント・換気扇は同時交換がお得
照明・コンセント・換気扇の交換は、洗面台工事と同時に行うと後から追加工事するより割安になります。電気工事士が現場に入るタイミングを共有できるため、出張費・諸経費が1回分で済むからです。洗面台リノベーションのタイミングで「収納棚の上に照明を追加したい」「コンセントを増やしたい」という要望がある場合は、まとめて見積もりに入れるよう業者に伝えましょう。
大工や職人が現場で手作りするオーダーメイドの洗面台のこと。既製品では対応できないサイズや素材・デザインを自由に選べる一方、費用はシンプルな仕様で30〜40万円台から始まり、素材や設備にこだわると100〜150万円以上になることも珍しくありません。木部の防水処理や目地のメンテナンスコストも発生します。耐用年数は既製品ユニット(15〜20年)より短い場合があるため、長期コストも含めて検討することが大切です。
このセクションのポイント
- 費用の平均は21.5万円、30万円未満が約70%(出典:リショップナビ)
- 配管移設を伴う位置変更は追加で20〜30万円かかる
- 照明・換気扇は同時工事で諸経費を節約できる
マンションと戸建て、費用と制約の違いは?

マンションと戸建てでは、洗面所リノベーションの制約と費用が大きく異なります。最も重要な違いは「配管の移設可否」で、マンションでは管理規約や構造によって工事内容が制限されることがあります。費用を抑えたいなら、まず住居タイプの違いを理解することが第一歩です。
マンションで洗面台の位置を変えることはできますか?
マンションでも洗面台の位置変更は可能ですが、管理組合への工事申請と承認が必要です。マンションの床下配管(給水・排水)は「専有部分」に当たる場合が多いですが、躯体コンクリートに埋め込まれた配管は「共用部分」として工事が禁止されているケースもあります。移設工事費だけで20〜30万円の追加費用が発生し、審査に最長1〜2ヶ月かかることも珍しくありません(出典:リショップナビ 洗面台移設費用)。費用を抑えるには「現在の配管位置のまま洗面台だけ交換する」プランが最もシンプルです。
| 比較項目 | マンション | 戸建て |
|---|---|---|
| 配管移設の自由度 | 管理規約の確認が必要・制限あり | 比較的自由(床下に余裕あり) |
| 工事前の申請 | 管理組合への申請・承認が必要 | 原則不要 |
| 間取り変更の難易度 | 高い(構造壁に注意) | 低〜中(木造なら比較的容易) |
| 位置変更なしの費用目安 | 10〜40万円 | 10〜50万円 |
| 全面改装の費用目安 | 30〜100万円 | 50〜150万円 |
ポイント2 管理規約の確認は計画の最初に行う
マンションでのリノベーションは、業者選定の前に管理規約の確認が必須です。工事可能な時間帯(例:平日9〜17時のみ)、エレベーターの養生ルール、資材搬入経路の制約など、マンションごとに細かいルールがあります。これらを無視して工事を進めると、後から工事のやり直しや近隣トラブルに発展するリスクがあります。「マンション管理規約の読み込み対応ができるか」をリノベーション会社に事前確認しておくのがポイントです。
このセクションのポイント
- マンションの配管移設は管理組合申請が必要で追加費用20〜30万円
- 位置を変えないプランで費用を大幅に抑えられる
- 管理規約の確認はリノベーション計画の最初のステップ
造作洗面台vs既製品ユニット洗面台|選び方チェックリスト

造作洗面台と既製品ユニット洗面台は、費用・デザイン・メンテナンス性の三軸で大きく異なります。どちらが正解かは「予算」「デザインへのこだわり」「使い勝手の優先順位」によって変わるため、チェックリストで自分に合う選択肢を整理しましょう。
造作洗面台と既製品ユニット洗面台、どちらを選べばよいですか?
「デザインの自由度」を重視するなら造作洗面台、「コスト・機能・メンテナンス」を優先するなら既製品ユニット洗面台が適しています。造作洗面台は天板の素材(タイル・大理石・木材など)や収納の形状を自由に設計できますが、費用はシンプルな仕様で30〜40万円台から始まり、素材や設備にこだわると100〜150万円以上になることもあります(出典:SHUKEN Re 洗面所リノベーション費用)。木部や目地のメンテナンスコストも発生します。一方、既製品ユニット洗面台は10〜30万円程度でキャビネットや鏡の収納機能が充実しており、耐久性も高い傾向があります。
以下のチェックリストで自分の優先事項を確認してみてください。
▼ 造作洗面台が向いている方
- 世界に一つだけのオリジナルデザインにこだわりたい
- 特殊なサイズ(狭小スペース・独自寸法)に対応したい
- 天然石・タイルなど高級素材を使いたい
- 予算が80万円以上確保できる
- 定期的なメンテナンス(コーキング打ち直し・木部の再塗装)に抵抗がない
▼ 既製品ユニット洗面台が向いている方
- 費用をできるだけ抑えたい(予算30万円以内)
- 収納力・機能性(三面鏡・コンセント内蔵・ヘアドライヤー収納など)を重視する
- メンテナンスの手間を最小限にしたい
- 短工期で完了させたい(引越し直前など)
- 耐久性・長期使用を重視する
ポイント3 「ハイブリッドプラン」で費用対効果を最大化
既製品洗面台をベースに造作収納を組み合わせる「ハイブリッドプラン」が、費用対効果の面で最もバランスが良いです。たとえば、LIXILやパナソニックの既製品洗面台(15〜25万円)に、大工造作のオープン棚やミラーキャビネットを追加する方法なら、デザイン性を高めながら費用を30〜50万円の範囲に収められます。こだわりたい部分と省けるコストを正直に伝えてリノベーション会社に相談するのがおすすめです。
このセクションのポイント
- 造作洗面台はシンプルな仕様で30〜40万円台から、こだわり仕様では100〜150万円以上になることも。デザイン自由度が高いがメンテナンスコストあり
- 既製品ユニットは10〜30万円、機能・耐久性に優れる
- 既製品+造作収納の「ハイブリッドプラン」が費用対効果のバランス最良
洗面脱衣所の収納設計と動線改善のポイント

洗面台の設備交換だけでなく、洗面脱衣所全体の収納設計と動線を見直すことが、毎日の家事効率を大きく改善します。洗面所はタオル・洗剤・化粧品・下着・バスタオルなど多種多様なアイテムを収納する必要がある空間で、設計が悪いと「いつも散らかって見える」「取り出しにくい」という不満が生まれます。
ポイント4 洗濯機・収納・洗面台の「三角形配置」が鉄則
洗面所の動線設計では、「洗濯機・洗面台・収納棚」を三角形に配置するのが使いやすさの鉄則です。洗濯→干す→しまうの動作が最短距離で完結するように、洗濯機の真上や横に可動棚を設けると家事効率が上がります。また、洗面台の鏡は「顔が映る高さ」だけでなく、引き出しに化粧品・ドライヤーをしまえる「収納一体型ミラーキャビネット」を選ぶと、カウンターがすっきりします。
間取り全体で検討するときの優先チェックリスト:
- 洗濯機の上部スペース:ラック設置か造作棚を追加して収納を確保
- 洗面台カウンター下:引き出し式キャビネットで細かいものを整理
- 壁面収納:タオルバー・フック・オープン棚を組み合わせて使いやすく
- コンセントの位置:ドライヤーやシェーバーを使う場所の近くに設置
- 照明の明るさと演色性:化粧をする場合はRa90以上の高演色LEDが理想
このセクションのポイント
- 洗濯機・洗面台・収納の三角形配置が動線効率を最大化する
- 収納一体型ミラーキャビネットでカウンタースペースをすっきり保てる
- 照明・コンセント計画は収納設計と同時に決めると後悔が少ない
まとめ
洗面所リノベーションは、工事内容によって費用が大きく異なります。洗面台のみ交換なら10〜20万円、内装込みの全面改装は30〜80万円、造作洗面台を含む本格的なリノベーションでは50〜150万円が目安です(出典:リショップナビ 洗面台リフォーム費用相場)。
マンションの場合は、配管移設を伴う位置変更に管理組合申請と追加費用(20〜30万円)がかかるため、「現在の配管位置を活かすプラン」がコストを抑える最大のポイントです。造作洗面台か既製品かの選択は、予算・デザインへのこだわり・メンテナンス性の3軸で判断し、迷う場合は「既製品+造作収納」のハイブリッドプランが費用対効果のバランスに優れています。
また、洗面台の交換だけでなく、収納設計・動線改善・照明・コンセントの同時交換まで検討することで、毎日の生活が格段に快適になります。照明・換気扇の同時交換は後から追加工事するより割安になるため、まとめて見積もりに含めることをおすすめします。
よくある質問
Q1. 洗面所リノベーションにかかる費用の目安はいくらですか?
A. リショップナビの集計では平均施工費用は21.5万円で、30万円未満が全体の約70%を占めます。洗面台のみ交換なら10〜20万円、壁紙・床の張り替えを含む場合は20〜40万円、造作洗面台を含む全面改装では50〜150万円が目安です。配管の移設を伴う場合は、さらに20〜30万円の追加費用がかかります。
Q2. マンションで洗面台の位置を変えることはできますか?
A. 技術的には可能ですが、管理組合への工事申請と承認が必要です。審査には最長1〜2ヶ月かかることもあるため、計画初期から確認を進めましょう。移設費用は追加で20〜30万円程度かかるため、現在の配管位置を変えずに洗面台だけ交換するプランのほうが費用を抑えられます。
Q3. 洗面所と浴室を同時にリノベーションすると費用は安くなりますか?
A. 同時施工にすることで、職人の出張費・養生費・廃材処理費などの諸経費を一本化でき、個別に発注するよりも費用を抑えられる場合があります。また、配管工事を共通化できるケースもあるため、複数の水回りをまとめてリノベーションしたい場合は、一括見積もりを依頼するのがおすすめです。
Q4. 洗面所リノベーションの工期はどのくらいかかりますか?
A. 洗面台のみの交換なら半日〜1日で完了します。壁紙・床の張り替えを含む場合は2〜4日、造作洗面台や大規模改装では1〜3週間が目安です。マンションの場合は管理組合の申請期間が別途1〜2ヶ月かかることがあるため、早めに計画を進めましょう。
監修:株式会社ビスタ
東京都練馬区を拠点に、中古マンション・戸建てのフルリノベーションから水回り・断熱の部分リノベまで対応。施工実績豊富な専門スタッフが、補助金活用から物件選びまでワンストップでサポートしています。
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この記事を書いた人
代表取締役橋本 純
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リノベ会社経営10年以上|累計施工実績10000件
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