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2026/04/21

中古マンションで書斎リノベ|テレワーク対応ワークスペースの作り方

中古マンションで書斎リノベ|テレワーク対応ワークスペースの作り方 画像

目次 ※タイトルからジャンプできます

1. なぜ今、書斎リノベーションが注目されているのか

2. ワークスペースを確保する間取り変更の3つのパターン

3. 集中できる書斎をつくる3つの設計ポイント

4. まとめ

「リビングのソファで仕事していると、なかなか集中できない」「Web会議の声が家族に筒抜けで気まずい」——そんな悩みを抱えながら在宅ワークを続けていませんか?

テレワーク・ハイブリッドワークが当たり前になった2026年、自宅のワークスペース環境は仕事のパフォーマンスに直結する問題になっています。しかし「マンションでは間取り変更が難しそう」「リノベーションの費用がいくらかかるかわからない」と二の足を踏んでいる方も多いのではないでしょうか。

この記事では、中古マンションに集中できる書斎・ワークスペースをつくるための具体的な方法を、費用相場や注意点とあわせてわかりやすく解説します。

なぜ今、書斎リノベーションが注目されているのか

在宅ワークをする人のイメージ

コロナ禍を経てテレワークは社会に定着しました。パーソル総合研究所の調査(2025年8月)によると、正規雇用社員のテレワーク実施率は22.5%で、継続を希望する人は過去最高の82.2%に達しています。また国土交通省「令和6年度テレワーク人口実態調査」では、雇用型テレワーカーの割合は20.9%となっており、政府目標の25%に向けてさらなる拡大が見込まれます。

こうした流れを受け、中古マンションをリノベーションして快適なワークスペースを手に入れようとする動きが加速しています。矢野経済研究所によると、中古住宅買取再販の2025年成約戸数は前年比18.8%増の62,700戸と予測されており(出典:矢野経済研究所「2025年版 中古住宅・リノベーション市場の徹底研究」)、リノベーション前提の中古マンション購入は今や住まい選びの主流のひとつです。

ポイント1 「仕事と生活を分けたい」ニーズが急増中

子育て世代や副業・フリーランスの増加も追い風となり、自宅に専用のワークスペースを確保したいというニーズは急増しています。リビングや寝室の片隅を作業スペースにしている状況では、集中力の維持が難しく、長時間労働による疲労も蓄積しやすくなります。「家族の声やテレビの音が気になる」「Web会議中の背景が生活感丸出しで恥ずかしい」といった声はよく聞かれます。専用の書斎空間をつくることは、生産性の向上だけでなく、仕事とプライベートの切り替えという心理的な効果も大きいのです。

ポイント2 2026年のトレンド:「半開放型ワークスペース」へのシフト

2026年の書斎リノベーションのトレンドは、完全に閉じた個室型からLDKと緩やかにつながる「半開放型ワークスペース」へのシフトが顕著です(出典:ゼロリノベジャーナル「2026年リノベーションのトレンド」)。ガラス戸や引き戸、スクリーンで緩やかに仕切ることで、家族とのコミュニケーションを保ちながら集中できる空間が求められています。デザイン面でも、木材・石材・植物を組み合わせたバイオフィリックデザインが主流となり、自然素材や自然光を取り入れた落ち着きある書斎が人気を集めています。

ワークスペースを確保する間取り変更の3つのパターン

書斎リノベーションの間取り変更イメージ

中古マンションでは増築ができないため、既存の間取りを変更してワークスペースを確保するのが基本的なアプローチです。ご自身の住まいの状況や予算に合わせて、以下の3つのパターンから選ぶとよいでしょう。

パターン1 リビングの一角にカウンターデスクを造作する(費用:8〜30万円)

最もコストを抑えられる方法です。リビングの壁面や窓際のデッドスペースを活用し、造作のカウンターデスクを設置します。完全な個室にはなりませんが、パーテーションや棚で視覚的に区切ることで集中しやすくなります。費用の目安は8〜30万円程度(出典:HAGS「書斎のリノベーション・リフォームの費用相場」)。デスクの奥行きは60cm以上、幅は120cm以上を確保することが理想です。市販家具と異なり、壁や天井に合わせてオーダーメイドする造作家具はデッドスペースをなくせることが最大の利点で、上部に棚・本棚を一体設計すれば空間を最大限に活用できます。

パターン2 間仕切り壁を新設して個室化する(費用:15〜20万円〜)

LDKの一部を間仕切り壁で区切り、独立した書斎スペースをつくる方法です。壁材にガラスを採用すれば、採光と開放感を保ちつつ音を遮断できます。間仕切り壁の新設だけなら15〜20万円程度から施工可能ですが、内装仕上げや照明・コンセント工事を含めると費用は増加します(出典:HAGS「書斎・ワークスペースをマンションで実現した事例6選」)。注意点として、マンションのコンクリート躯体(耐力壁)は撤去・穴あけが一切できないため、事前に設計士と構造壁の位置を確認することが必須です。

パターン3 押し入れ・クローゼットを書斎に転用する(費用:40万円前後)

使用頻度の低い押し入れやクローゼットをワークスペースに転用する「クローゼット書斎」も人気です。扉を取り外し、内部に棚やカウンターを造作することで、コンパクトながら機能的な作業空間が生まれます。費用の目安は40万円前後(出典:HAGS「書斎のリノベーション・リフォームの費用相場」)。使わないときはロールスクリーンや扉で目隠しできるため、来客時にもすっきりした印象を保てます。間取りに手を加えずに書斎化できるため、管理組合への申請も比較的シンプルに済む場合があります。

集中できる書斎をつくる3つの設計ポイント

書斎の照明と造作デスクのイメージ

間取りが決まったら、次は「本当に集中できる空間」にするための設計ポイントを押さえましょう。テレワーク対応の書斎には、防音・照明・電気設備の3つの視点が特に重要です。

ポイント1 防音対策——Web会議でも安心できる遮音設計

テレワーク時のWeb会議では「音が漏れない」「外音が入らない」という両面の対策が求められます。主な施工方法は、①壁内部に吸音材・遮音シートを充填する方法、②防音ドアへの交換、③窓の内窓(インナーサッシ)設置の3つです。Web会議用途であれば50〜180万円程度の軽度防音工事で十分なケースが多いとされています(出典:リノベる。「防音リフォームの費用相場と施工事例」)。なお、マンションのサッシ(窓枠)は共用部のため個人でリノベーションできませんが、室内側にインナーサッシを設置することは一般的に問題なく行えます。簡易防音ブースを設置するという選択肢(50〜150万円)も増えています。防音工事前には、管理規約で定められているフローリングの遮音等級(L値)の基準も必ず確認しましょう。

ポイント2 照明計画——集中力を高める「2層照明」の考え方

ワークスペースの照明は「全体照明+タスクライト」の2層構造が基本です。デスク面の推奨照度は500〜750ルクスで、色温度は昼白色(5000K前後)が集中力の維持に適しているとされています(出典:Garage Land「在宅ワーク効率を最大化する照明の設定術」)。調光・調色機能付きのLEDを選ぶと、時間帯や作業内容に応じて柔軟に切り替えられて便利です。また、16カ国7,600人を対象とした研究では、自然素材や日光が取り込まれた環境で働く人は幸福度・生産性・創造性が高いことが確認されています(出典:バイオフィリックデザイン研究、パナソニック株式会社紹介資料より)。可能であれば窓からの自然光を活かした配置を検討しましょう。Web会議では顔への光の当たり方も重要で、正面斜め上45度からの光源が映りをよくします。

ポイント3 コンセント・LAN配線——テレワークに欠かせないインフラ整備

「コンセントが足りない」「Wi-Fiが不安定で会議が途切れる」はテレワーク環境でよくある失敗談です。リノベーション時にデスク周辺への専用回路とコンセントを増設しておくと、後から電源タップを引き回す手間がなくなります。コンセントの増設費用は1箇所あたり1〜2.5万円(出典:リショップナビ「書斎リフォーム費用・相場」)。安定した通信環境には有線LAN(Cat6以上推奨)の壁内配線が理想的で、LANコンセントも同時に新設することをおすすめします。デスク下の配線整理のために配線ダクトレールや床面コンセントの設置も有効です。モデム・ルーターの設置場所も事前に計画しておくと、後から困ることがありません。

まとめ

在宅ワーク・テレワークが定着した今、中古マンションに自分だけの書斎・ワークスペースをつくることは、仕事の生産性を高め、暮らしの質を上げる有効な投資です。間取り変更の方法はカウンター造作(8〜30万円)から間仕切り新設(15〜20万円〜)、クローゼット転用(40万円前後)まで幅広く、予算と間取りに合わせた選択が可能です。そこに防音対策・照明計画・コンセント増設を組み合わせることで、集中できる本格的なワークスペースが完成します。

費用の人気価格帯は、間取り変更+造作家具+照明+LAN配線をセットにした150〜200万円前後のプランです。ただし、マンションリノベーションには管理規約の確認(フローリングの遮音等級や共用部の取り扱い)や管理組合への工事申請など、戸建てとは異なる手続きが必要です。工期に余裕を持ってスケジュールを組み、信頼できるリノベーション会社に相談しながら、理想のワークスペースづくりを進めてみてください。

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