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2024/12/23

【ひと手間で上質な空間づくり】間接照明の効果的な使い方

【ひと手間で上質な空間づくり】間接照明の効果的な使い方 画像

間接照明の効果的な使い方

▼YouTube動画

【ひと手間で上質な空間づくり】間接照明の効果的な使い方

https://youtu.be/7b9WjDgkrIY?si=LElgc1906ZSCv5oY

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(橋本)

リノベーションを人生最高の体験に!
こんにちは、ビスタの橋本です。

今回はですね、住宅デザインの名脇役である間接照明についてお話ししていきたいと思います。


まゆかさん間接照明ってどんなのが思い浮かびますか?

(まゆか)

ダウンライトとかシーリングライトもそうですかね?

(橋本)

シーリングライトは普通の照明になりますね。

間接照明の定義が『メインとなる主照明に対して、補助的な役割をするもの』となります。


間接照明とっていても様々な種類がありまして、フロアランプやテーブルランプも間接照明にはなるんですが、

今回は工事で取付可能な照明についてお話ししていきたいと思います。

1.コーブ照明/コーニス照明

(橋本)

多分みなさん施工事例なんかでよく見たことがあるのがコーブ照明とコーニス照明になると思います。


定番のおしゃれ間接照明ですね。


ここは口頭で説明するよりも画像で出していただいた方がわかりやすいかと思います。

コーブ照明というのは天井を照らすタイプで、一般的に折り上げ天井や折り下げ天井でよく使われます


折り上げ天井というのは部分的に天井が上がっている状態のことで、

折り下げ天井は反対に部分的に下がっている仕様のことを指します。

コーブ照明は二重天井の間にライン照明なんかを入れて、光を天井に当てることでその反射した光を照明にします。


ホテルのロビーや寝室なんかでもよく使われているかなと思うんですけど、すごく品のある空間に仕上がります

コーブ照明は天井高に余裕のあるお家や、奥行きのある間取りにぴったり合うと思います。


日本で一番多いマンションの間取りが長方形タイプの間取りなんですけど、

こういったマンションは中住戸だと自然光も入りづらいので、

リノベーションする際に間接照明を入れるのはすごく有効だと思います。

コーニス照明は天井から壁を照らすタイプになります。


天井と壁の間に隙間を開けて、天井の部分に照明を入れることで壁を照らすっていう感じです。


あとは少しだけ垂れ壁を作ってあげるケースなんかもありますね。

こちらはアクセントウォールと組み合わせることで抜群に映えます。


一気に高級感が出るので新築の建売デザインなんかでも見かけることが増えてきました。


できればアクセントウォールは壁紙ではなく、凹凸のある素材がいいかなと思いますね。


タイルとかエコカラットとかウッドパネルとか。


上から光が当たることで、陰影がすごく印象的になるので。

コーブ照明・コーニス照明はどちらも光源が隠れているので眩しさを感じづらく、

落ち着いた雰囲気を演出しやすいという特徴を持っています。

2.ブラケットライト/スポットライト


(橋本)

その他だとブラケットライトやスポットライトなんかがあります。


ブラケットライトは壁に取り付ける照明器具で、その他の間接照明と同じく補助的な役割をすることが多いですね。


ただ最近だと造作洗面台の上に取り付けるような例も増えてきたように思います。


あとは階段の踊り場であったり、リビングの一角であったり、ワークスペースなんかに取り付けている例もありますね。


補助照明の役割だけでなく、デザインのワンポイントになる点も人気の理由なのかなと思います。


種類も豊富なので、お施主様に好みの商品をネットで取り寄せていただいて、

材料支給で取り付けることも増えてきました。

スポットライトは基本的にダクトレールとセットで取り付けることが多いです。


昔はシーリングライトの補助的な役割で、壁面に向けてスポットライトを配置するのが一般的だったんですが、

今ではメインの照明として使われることも増えてきたように思います。

というかダクトレール自体がすごく人気なんですよね。


やっぱり照明器具をどこでも自分の好きな位置に動かすことができるっていう利点がウケてるんだと思います。


暗ければ後から簡単に照明を追加することもできますしね。

3.間接照明のメリット・デメリット

(橋本)

間接照明は天井や壁に反射させてお部屋を明るくするので光がふわっと広がる感じになります。


グレア(眩しさ)も少ないので、特に夜寝つきが悪い方なんかだと目が冴えにくくなるかと思います。


視線を集めたい場所とか奥行きを持たせたい場合にも効果的で、

空間に単調ではない立体的な濃淡が生まれるようになります。

まあ一口に言っちゃうとおしゃれだよね、ほんと。


ひと手間で上質な空間に仕上がる。

(まゆか)

逆にデメリットはありますか?

(橋本)

デメリットとしてはお手入れがしにくいことかな。


コーブ照明とかコーニス照明だと、どうしても埃が溜まっていっちゃうので、

定期的に脚立に昇って埃を拭いてあげなくちゃいけないですよね。


ブラケットライトやダウンライトも同様で、

少しずつ埃が被っていっちゃうので同じく拭いてあげる必要があるかと思います。


まあ業者を呼んだりするほどじゃないので、そこまで手間でもないとは思うけど、

忙しい方だと少し億劫ではありますよね。

あとはシンプルに光量不足になることもありますね。


さっき造作洗面台にブラケットライトをつける事例が最近多いって話したんだけど、

女性の場合お化粧するじゃないですか。


まゆかさんわかると思うんだけど、お化粧がっつり照明欲しいでしょ。

(まゆか)

欲しいです。

(橋本)
ブラケットライトの光量だと足りないんですよね。


なので部屋の用途によってはしっかり照明を入れた方がいい場合もあります。

通常の照明より費用がかかる点もデメリットになっちゃうのかもしれないですね。


天井や壁を造作したり、下地を入れなくちゃいけないので。


ただそんなに構えるほどの金額にはならないと思います。


効果を考えるとむしろ安いんじゃないかと個人的には思います。

まとめ

(橋本)


コーブ照明・コーニス照明は光を反射させることで柔らかな光が広がる


コーニス照明はアクセントウォールと組み合わせることで抜群に映える


ブラケットライトはお部屋のワンポイントにも最適


スポットライトはダクトレールとセットで導入がおすすめ


埃が溜まりやすいのでお手入れは定期的に


お部屋の用途によっては光量不足にお気をつけください

以上でございます

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