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blogスタッフブログ

2025/05/15

【築20年】デザインも暮らしやすさも欲張った「和モダンリノベ」が完成!

【築20年】デザインも暮らしやすさも欲張った「和モダンリノベ」が完成! 画像

リノベーション事例紹介

YouTube動画

【築20年】デザインも暮らしやすさも欲張った「和モダンリノベ」が完成!

https://youtu.be/v_l05w0n-DQ?si=n0NDUEOF4wtCvNdS

▼YouTubeチャンネルはこちら

https://www.youtube.com/@vista_renovation

(菊池)

こんにちはビスタ設計の菊池です。

本日は完成した物件がございますので、そちらについてご紹介できればと思います。

こちらの物件は、鉄骨造で1戸が3階建ての物件になります。

1階と2階・3階と合わせると、全部で83平米ある物件になります。

工事内容としては、

各設備(お風呂・キッチン・トイレ・洗面)の交換

内装工事(フロアタイルの上張り・クロスの張り替え・障子のやり替え等)

を行いました。

建具は基本的には既存利用となっております。

総額で行くと、およそ1000万円ほどの工事になっております。

物件の方のご紹介をさせていただければと思います。

(橋本)

よろしくお願いいたします。

キッチン

(菊池)

特徴的なのがこちらのキッチンです。

こちらはクリナップさんのラクエラというキッチンになっております。

特徴的なのが、今回のお施主様が外国の方で身長が186センチありまして

『キッチンの高さを上げたい』ということで

元々900mmの高さなんですけども、プラスで1段上げて

全部で1mの高さのカウンターとなっております。

キッチンと床にもう1段段差があるのは、水回りの配管をするために1段上がっているような形になります。

カウンターは人工大理石の「クレマホワイト」というカラーになっております。

コンロは珍しい4口コンロになっております。

メーカーさんとは別でツールボックスで入れました。

レンジフードもメーカーさんのだと高さが低く、頭がぶつかってしまうので、

ツールボックスさんの高さが20センチのものを、極力上に上げて頭がぶつからない高さになるようにしました。

後ろにはカップボードがあり、キッチンとカウンターの色を替えております。

カップボードのカウンターは黒色にして締めるような形にしております。

幅は2400mmあるので、収納量もかなりありますし、

家電関係もしっかりと置ける大容量のキッチンになっております。

内装のアクセントとして、一面タイルを張っております。

リクシルのフォグボーダーというタイルになります。

今回ベースのクロスがベージュに寄っているものになっています。

全体的にグレージュとウォールナット柄で色の統一感を出していたので、タイルもベージュ寄りのものを入れてます。

(橋本)

この貼り方はなんという貼り方ですか?

(菊池)

こちらのタイルは『縦通し目地』という貼り方で貼っております。

既存の格子も縦のラインが特徴的で、デザインのアクセントになっているので

キッチンも縦のラインが落ちてくるタイルを選んでおります。

キッチンは、カウンターキッチンになっているので、座っていただきながら食事をしたり、立って作業ができるようになております。

フルフラット対面キッチンになっておりまして、座る側にも引き出し収納がついております。

元々のキッチンの向きが、II型でついていたのですが、リビングを見渡せるようにというところで、今回の向きにしました。

障子の枠は既存のままなんですけど、障子は張り替えています。

猫ちゃんを飼われるとのことでしたので、割れないような強度の高い障子に貼り替えています。

外観もそうなんですけども、全体的に和な雰囲気の外観だったので

外観と内装を統一するような形で、枠の濃い木目の色に合わせて、キッチンの色も濃い木目の色にしております。

リビングルーム

(菊池)

割とリビング空間がコンパクトなんですけど、

テレビを壁掛けにしたりですとか、カウンターキッチンにして

コンパクトでもゆったりくつろげるように設計しております。

天井にはダクトレールが端から端まで通ってまして、ペンダントライトをどこにでも落とせるようにしております。

フロアタイルは既存のフロアタイルの上から貼っているような形になっておりまして

サンゲツさんのソイルフロアというフロアタイルになります。

クロスの色とフロアタイルの色味も合わせており、フロアタイルの模様も主張が少ないようになっているので、

広く見えるようになっています。

ウォークインクローゼット

(菊池)

元々寝室だったのですが、お二人で住まわれるとのことでしたので

一部屋はウォークインクローゼットという形になっております。

天井にハンガーパイプが横に通っているのと、反対側にも枕棚とハンガーパイプを通しています。

フロアタイル・クロスはリビングと同じものを使用しております。

ランドリーパイプはツールボックスさんのランドリーパイプになっており

L字型に回すようになっているので、大容量でかけていただけるようになっています。

寝室にドアを新設しており、洗面室につながるような形にしております。

洗面室

(菊池)

今回特徴的な洗面台を使用しておりまして、AICAさんのスマートカウンターなんですけれども、カウンターだけのものになっております。

カウンターの下に造作で棚を作っているようになります。

また、ドラム式洗濯機をお使いとのことでしたので、カウンターの下に洗濯機が入るように設計しております。

洗面台もキッチン同様、カウンターの高さを高めに設定しております。

カウンターの上端までで1030mmの高さになっております。

洗面の横に、拡大鏡をつけ、身だしなみを整えていただけるようにしております。

洗濯機置き場の上にも、一時的に服をかけられるようハンガーパイプをつけております。

洗面台についている鏡はミラタップさんのスミスという商品になります。

洗面室のクロスは居室とは変えており、色味はグレージュで似ているのですが、流れ感のある模様のクロスになっております。

居室と水回り空間の内装を切り替えることで、気分を切り替えられるようになっております。

シャワールーム

(菊池)

元々ユニットバスのサイズが大きかったのですが、今回は浴槽には浸からないということで

広々としたシャワーユニットになっております。

こちらはタカラさんのぴったりサイズシャワーユニットという商品です。

オーバーヘッドシャワーを使用しており、ホテルのようなデザインになっております。

浴室内にも洗濯物をかけられるように、ハンガーパイプを通しております。

そのまま、隣のクローゼットにしまえるようになってます。

ワークスペース

(菊池)

こちらの空間がワークスペースとして使う空間でして壁側にはカウンターを造作で作っております。

ここで作業していただけるような形になってます。

なので作業用のダウンライトを増やしておりまして、

逆側にもデスクを置いて使われるようなので、反対側にもダウンライトを増やしております。

寝室

(菊池)

こちらが寝室になります。

壁側にベッドを置かれる想定で、アクセントクロスを入れております。

こちらはサンゲツの量産クロスの「SP -9797」というものが入ってます。

3階は、1階2階とフロアタイルを切り替えておりまして

寄木張り風のフロアタイルが入ってます。

これはサンゲツの「WD -2116」というフロアタイルですね。

寝室なので、木目を入れて落ち着くような空間にってところでこちらになっております。

照明はお施主様が光を結構気にされていたので、

グレアレスだと光原が見えない形になるので目に起こるグレアを防ぐことができる照明をこちらに入れております。

空間もすっきりするような印象になるかなと思います。

陰影が出て奥行きが出る感じです。

ドアに関しては既存のものになってまして、

内装とすごい馴染む形になってるかなと思います。

エンディング

(橋本)

何か大変だったこととかありますか?

(菊池)

大変だったところは、お客様の身長が高かったので、

今までハイカウンターキッチンや洗面台はやったことなかったので

使いやすい高さの調整であったりは大変だったかなっていうのはありました。

(橋本)

なかなかこの高さ作らないですもんね。

(菊池)

ちょっと差できてるんですけど

ぴったり造作で床を作ってもらって、キッチンの色に合わせてシート張りをしてっていう形で

造作の範囲と既製品のところを馴染むような形にするのが大変だったかなと思います。

(橋本)

デザインコンセプトとしてはなんですか?

(菊池)

『色濃いめのジャパンディ』っていう感じですかね。

ジャパンディだと濃い木目というよりはもうちょっと明るめの木目を使うことが多いと思うんですけど

お客様のご希望っていうところと、今回ドアや枠が既存だったのでその色に合わせて全体的にグレージュで仕上げつつ

アクセントとして、既存の木の色に合わせていくことで

統一感のある内装にしたというのがポイントです。

以上ループツアーです。ありがとうございました。

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