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2022/03/13

リフォームとは?初心者でも分かる意味について徹底解説!

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これから家を何らかの理由で改修したい、とお考えの人は非常に多いのではないでしょうか。

しかし、人生でそう何度もリフォームをするわけではないため、いつどのタイミングで、どこにお願いするべきなのかを迷ってしまうものです。

そこで今回は、リフォームとはどういうものなのかをお話ししますので参考にしてみてください。

目次

1.リフォームとは?

2.リフォームのメリットを知っておこう!

3.リフォームのデメリットを知っておこう!

4.リフォームはどれくらいの費用がかかる?

5.リフォームなのかリノベーションなのかは専門業者に相談をしましょう

6.リフォームとはのまとめ

リフォームとは?

リフォームとはReformと表記し、改善や修復するという意味のことを指します。

住まいの場合は、古くなった建物を新築時にまで近づける方法のことを一般的にリフォームと言います。

基本的にリフォームは、壊れや汚れを修理したりキレイにしたりすることから原状回復という意味合いをもっています。

賃貸などでも退去するときは原状回復をしなければならないですが、リフォームも同じようなイメージです。

混同されやすいリノベーションとは?

リフォームについて調査をしていると、リノベーションという言葉もでてくるはずです。

リノベーションは、住まいの機能性を向上させる、付加価値を付けるという意味をもっており、新築よりもさらに良い状態にする方法のことを指します。

つまり、リフォームは原状回復ですから新築同様までの改修ですが、リノベーションは新築以上の機能性をもたせる、という意味を考えると、どちらも内容は異なると考えるべきです。

関連記事:リノベーションとリフォームとは?初心者でもわかる違いについて

リフォームのメリットを知っておこう!

リフォームを検討される場合、メリットやデメリットが気になるはずです。

そこで、まずはリフォームのメリットについて知っておきましょう。

大掛かりな工事ではないため家の雰囲気を壊さない

リフォームは、リノベーションとは違い小規模な工事が多いため、家の雰囲気を壊さないという特徴があります。

たとえば、建て替えやリノベーションの場合は、同じ場所でも、大規模な工事になるため住み慣れた雰囲気がなくなります。

対してリフォームは、特定の部分だけを改修するため、今までの家の雰囲気を損ないません。

よって環境が変わりすぎるとストレスになる方にはリノベーションよりもリフォームをおすすめします。

工期が短い

リフォームは小規模な工事がメインのため、リノベーションほど工期は必要ありません。

リノベーションの場合、工事内容にもよりますが何カ月も大規模な工事が必要となります。

リフォームの場合は、改修したいところを施工すれば終わりですから、普段の生活にすぐ戻れます。

費用がリノベーションと比べて安価

リフォームはリノベーションと比べて、小規模な工事がメインのため、費用の負担が少ないという特徴があります。

キッチンやお風呂の位置を変えるということもないので、解体箇所も限定されます。

たとえば、お風呂にカビが生えている場合、時間が経てば経つほど腐食してしまいます。

そこで、お風呂だけをリフォームすることでその箇所だけの改修ですみますし、費用も余計にかかりません。

リフォームのデメリットを知っておこう!

リフォームには、メリットがたくさんありますがデメリットもあります。

改修は一部のため資産価値は高まらない

たとえば、中古物件を購入される場合、一部を改修された物件と、フルリノベーションされた物件であればどちらを選びたいと思いますでしょうか。

金額がさほど変わらなければ、ほとんどの人はフルリノベーションされた物件を選びたいと考えるのではないでしょうか。

なぜなら、古民家のような古い物件に一部をリフォームされたケースと、最新の設備や耐震性が備わった物件であれば後者を選びたいと思うからです。

ですから、一部をリフォームされた物件は、なかなか資産価値が高まらないというデメリットがあります。

ですが、近年では古民家のような格安物件をあえて購入するケースがわずかながら増えている傾向にはあります。

変に改修すると違和感がある

リフォームは特定の箇所を改修するため、やりかたによっては違和感がでてしまいます。

たとえば、古民家くらいに古い建物に、最新のシステムキッチンを導入するとあきらかに違和感があります。

築年数が経過している住まいの場合、古き良きという雰囲気が非常に素晴らしいですが、そこに最新の設備にかえてしまうと便利にはなるかもしれませんが、それ以上に違和感のある家になってしまいます。

リフォームではできないことがある

叶えたい住まいのプランによっては、リフォームでは叶えられないことがあります。

たとえば、家族の人数が増えることで、部屋の数が足りなくなくなることがあります。

また反対に、家族の人数が減ることで使わない部屋もでてくるでしょう。

その場合は、リフォームではなくリノベーションのような大規模な改修が必要とされるケースがあります。

リフォームはどれくらいの費用がかかる?

リフォームをする場合、どれくらいの費用がかかるかご存じでしょうか。

いくら理想の住まいがあったとしても、費用が不足しているとそれすら実現できなくなるものです。

ここからはリフォームの費用についてお話ししますが、業者によって異なるためあくまで参考程度に知っておいてください。

水回り

水回りのリフォームは、おもにキッチンやお風呂、トイレなどが多い傾向にあります。

水回りリフォームの費用は、選ぶ商品や業者によって大きく異なりますが、

・キッチン・・・30万円~150万円

・トイレ・・・15万円~30万円

・お風呂・・・30万円~150万円

・洗面所・・・10万円~30万円

程度が相場となっています。

たとえばお風呂の場合は浴槽を入れ替えるだけならそれほど費用はかかりませんが、システムバスそのものを入れ替えると100万円程度の費用がかかります。

キッチンの場合は、どのようなグレード・オプションをつけるかによって金額は大きく変わってきます。

内装

内装は、壁紙やフローリングなどのリフォームが中心となります。

壁紙やフローリングの種類にもよりますが、

・壁紙・・・20万円~50万円

・フローリング・・・30万円~60万円

程度が相場となっています。

ビニールクロスの量産壁紙の場合は1平米あたり1,000円程度で、アクセントクロスと呼ばれる柄や模様の入った壁紙などは1平米あたり2,000円弱かかります。

床のフローリングは、6畳間で10万円〜15万円程度が相場のため、広さや工数によって変動します。

外装

外装は外構やエクステリアとも言われ、外壁や屋根、フェンスやアプローチなど、住まいの外に関連することを指します。

外構工事の種類は多岐にわたるため、一概には言えませんが外壁工事の塗装などの場合は100万単位になる可能性があります。

バリアフリー化

将来的に、今の住まいをバリアフリー化したいとお考えではありませんか。

今はよくても、将来的に家族が高齢者になりますと段差がつらくなるため、バリアフリー化を考えているケースが増えています。

バリアフリーをする場所にもよりますが、トイレの工事で20万円、お風呂で30万円くらいが相場と言えます。

また、手すりなどを設置する場合は10万円ほどで工事ができます。

リフォームなのかリノベーションなのかは専門業者に相談をしましょう

これから住まいを改修したい、中古物件を買って好きなようにしたいとお考えの場合、そもそもそれがリフォームなのかリノベーションなのかは分からないものです。

でしたら、事前にリフォームやリノベーションを得意とした専門業者に相談されることをおすすめします。

プロの業者であれば、今の住まいをどうするべきなのか、これから購入される物件をどうやって活かせるのかの提案をしてくれます。

また、各種費用は業者や工事内容によって異なるため、事前に問い合わせをしておくといいでしょう。

リフォームとはのまとめ

リフォームとは、改修や改善を意味し、比較的小規模な工事のことを指すため、リノベーションとは意味合いが異なります。

もし、近いうちにリフォームやリノベーションをお考えであれば、その道のプロに相談されることをおすすめします

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