千葉県市川市
余白の家
家族が静かに暮らす余白のある空間づくり
【専有面積】 77㎡
【間取り】 2LDK
【工事概要】 リノベーション
概要
敷地のポテンシャルを活かし、家族が豊かに暮らすことのできる余白のある空間づくりが今回の設計コンセプト。
77㎡の中で、家族3人(父・母・子)が豊かに暮らすための効率的且つ広々と感じられるような空間構成が求められました。
本計画の特徴は、エントランスからLDKに至る動線上を同じ床材で構成し、建具を設けず天井の高さやFL段差により居場所を形成したことです。
家づくりのきっかけ・施主の要望
シンプルにモダンに、生活感のない部屋にしたいとのご要望でした。
豊かで余白のあるような暮らしをテーマに間取りを協議していきました。
この事例の見どころや工夫したところ
3LDKを1LDK+Sとしたことによる実質的な広さの確保と、素材の使い分けによる視覚的な演出により、広々としながらもエッジのあるデザインとしたことです。
キッチンの床段差は既存排水位置により発生したものですが、バルコニー側まで延長することで室内外を繋ぐゆるやかな縁側としての機能を持たせました。
また折り上げ天井のL型と呼応させることで空間に統一性を持たせた。
家事室は既存キッチンの勝手口側に配することで家事動線動線的な効率性を持たせ、同時に奥様のワークスペースとしても機能するよう計画しました。
施主の感想
ミニマルなデザインだけでなく、家事動線にも気を配った間取りとしたことで大変使いやすいと喜ばれておりました。豊かな暮らしを体現したお部屋になっております。
事例の進み方
ご相談を受けてから協議を重ねました。
リビングに面した大きな掃き出し窓・バルコニーの眼前に視界を遮るものがないため江戸川や富士山が一望できる。これを活かすためのリビングというのは最初の段階からメインポイントとなりました。
既存の間取りは3LDKであったが、開放的な外部に対して横長のLDと壁に隔てられたキッチンの関係性により閉塞的に感じられた。
印象に残っていること
豊かな眺望を生かしながらコーブ照明と床材の統一がミニマルでありながら洗練された空間となったこと。将来的に可変性の余地も残しながら、お施主様の求める暮らしの体現が叶ったことが印象的でした。
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